事例:ユーザーニーズに合わせたパーソナライズ配信でCV増加
――「AI Messenger」とLINEのソリューションを掛け合わせた実際の活用事例を教えてください。
石川:ある教育系のサービスを提供している企業が「AI Messenger」とビジネスコネクトを活用して、効果的なコミュニケーションを図った事例があります。
教育系のサービスですので、ターゲットは保護者になります。また、お子さんの年齢を把握しておくことが重要ですよね。そこで、ビジネスコネクトから得たお子さんの学年の情報と、問い合わせで寄せられたお悩みを連携させて、それぞれのユーザーに適したパーソナライズ配信をチャットで行うことができました。
本来はユーザーの問い合わせへ対応するサービスなのですが、チャットボットで企業側からコミュニケーションを図った結果、コンバージョンが増加しました。また、チャットボットからオペレーターにつないで対応したケースもありましたが、そこでもコンバージョンが高くなる傾向がありました。
ユーザーにも企業にも価値のあるサービスの提供へ
――今後の展望をお聞かせください。
石川:全体としては、カスタマーコネクトとビジネスコネクトを掛け合わせたマーケティングをシステムとして構築していきたいと考えています。単体でも価値のあるソリューションですが、掛け合わせることで様々な切り口からマーケティング施策が行えるので、両者を連携させたシステムを整えていきたいですね。

横道:「AI Messenger」は、2017年12月に、カスタマーコネクトの全機能との連携を開始しました。その中でも「Call to LINE/LINE to Call」との連携は、プロダクトの可能性を高めました。
この変化には多くの企業が大きな関心を寄せています。Web上でチャットサービスを展開していた時は、チャットと電話でカスタマーサポートが分断されてしまうところが難点でしたが、「Call to LINE/LINE to Call」によって、電話応対とチャットボットサービスを統合することができるからです。我々としては、新たなチャレンジになりますが、マーケターの期待に応えられるようなサービスを展開できるよう注力していきます。
――最後に、パートナー企業として、LINE社側に期待していることはありますか?
石川:LINEが有するユーザーデータは、これからさらにマーケティングにおいて価値を高めていくでしょうし、もっと活用されていくべきものだと考えています。弊社では、LINEと連携して取り組んでいける体制を整えていますので、もっと深く連携して、システムの開発などから取り組んでいけたらと思います。
横道:あとは「カスタマーサポートの啓蒙」の部分でしょうか。チャットとLINE電話を組み合わせたカスタマーサポートのサービスの存在、便利性などの啓蒙に期待しています。ユーザー体験を損なわない形で、企業にもユーザーにもメリットがあるプラットフォームの実現に向けて、両社で尽力していきたいです。
この記事は参考になりましたか?
- 【特集:LINE活用】パートナー企業が語るビジネスへの影響と進化連載記事一覧
- この記事の著者
-
松崎 美紗子(編集部)(マツザキ ミサコ)
1995年生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、新卒で翔泳社に入社。新入社員として、日々奮闘中です。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
