2023年は猛威を振るった新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと移行し、コロナ禍前の生活へと回帰するような一面もありながら、多くの品目で物価の上昇も起こるなど、企業や生活者に大きな変化のあった1年でした。そんな中、マーケティング業界で注目されたのは一体どんなトピックだったのでしょうか?
MarkeZine編集部では、2023年1月1日~2023年12月15日の間に掲載した記事を独自に点数付けし、ランキング化しました。本稿では、その上位20位を発表します。MarkeZineの人気記事から、業界の注目トピックを振り返ってみてください。
1~10位 「企画の舞台裏」「クリエイティブ」に関心
1位は、アース製薬が2022年に開設したInstagramの公式アカウントについて伺った記事。「もしもゴキブリがInstagramをやったら」という奇妙な企画の誕生背景から大きなバズに至った理由の見解まで語られ、多くの読者の興味を引きました。
2位は、コーセーのスキンケアブランド「雪肌精」の広告とコミュニケーション戦略に迫った記事。年代・性別を問わないブランドイメージの浸透を目的とした広告について、その背景やチャレンジングなメッセージを効果的に用いるために行った数々の取り組みを説明しています。
3位は、ノバセルの田部正樹さんをホストに、事業成長に“真に”貢献するマーケティングについて探る連載から、「エステー消臭力シリーズ」などの代表作を持つマーケター/クリエイティブディレクターの鹿毛康司さんとの対談記事。第一線で活躍するお二人が、マーケターの陥りがちな失敗や本来あるべきマインドについて語り合い、注目を集めました。
続く4~10位は、下記の通り。ブランディング施策の記事や、今後の業界動向に関する記事に注目が集まっていました。
4位 1億以上の楽天IDでフルファネル戦略を支援 楽天×電通デジタル「RMP - Connect」活用事例
5位 「グッズが最も売れるプロレス団体に」社長の一言で始まったNOAHのリブランディングストーリー
6位 広告業界次の10年、カギを握る3つの視点/広告効果に応じて「棲み分け」ていく世界が到来する
8位 「アメックス=ハイステータスカード」のイメージ刷新へ コミュニケーション戦略の変遷をたどる
11~20位 「ブランディング」「業界の将来予想」に注目が集まる
ここからは人気記事の11~20位をご紹介します。13位、17位、19位、20位には「SNS」に関連する記事がランクイン。16位には「YouTubeチャンネル」の運営についてもランクインしました。引き続き、SNS・動画プラットフォームへの関心は強いようです。13位と18位からは、Z世代・若年層への関心も見られます。11位、15位は業界の将来や広告予算配分への視点について語られる記事となり、中長期の戦略やそれに必要となる仕組みづくりに対しても注目していることがわかりました。
11位 「ネット広告を無視できない」リアルな現実が到来 サイバーエージェントが見据える業界の課題と未来
12位 資生堂がDXを通じて実現する「テーラーメイドなオンリーワン体験」とは
13位 「NECって何の会社?」からZ世代の意識を変える、NECの「未来のステークホルダー」作り
14位 PDCAに代わる新フレームワーク「OODA」とは? アプリグロースに欠かせないシナリオとKPIの話
15位 MMMへの関心の高まりにはCookie規制の影響が。ビジネスに取り入れる時のポイントを語る
16位 マヂラブのお笑い×投資の有用性で総再生回数1,800万回超!松井証券のYouTubeチャンネル運営術
17位 好感認知を広げて店頭購入につなげる!美容商材マーケター必見の最新SNSマーケティング
18位 ポストZ世代のアルファ世代とは?デバイス利用特性から4タイプに分類
2023年の業界トレンドにキャッチアップするために、押さえておきたい記事ばかりです。2024年に良いスタートを切るためにも、ぜひ冬休み期間に人気記事をまとめ読みしてみてください。