「The Premium Contents Network」は、日経BPの運営サイトをハブサイトとして外部パートナーサイトと連携させたアドネットワーク。パートナーサイトのユーザー属性に合わせて、3つのネットワークを提供する。
2009年1月16日から運営を開始するのは、「nikkei BPnetwork」と「nikkei TRENDYnetwork」。前者は「nikkei BPnet」をハブサイトとしてビジネスパーソンへ情報を提供し、後者は「nikkei TRENDYnet」をハブサイトとして、EC支援サイト、消費者評価情報サイトを組織する。また、2009年4月に運営を開始する「ECO JAPAN Network」は、環境ポータル「ECO JAPAN」をハブサイトとして、環境関連サイトをネットワークし、BtoBとBtoCの2種類のカテゴリーを設ける予定となっている。
また、このアドネットワークでは、日経BPが提唱する「Page Value」という考え方を導入。一般的な評価指標である「ページビュー」に、「コンテンツの質」とそれを見る「オーディエンスの属性」という2つの指標を加えることで、ページビューだけでは測れない媒体価値を「Page Value」として評価するとしている。
「The Premium Contents Network」の主な参加予定パートナーサイトは、以下のとおり。
「@nifty ビジネス」 ニフティ株式会社
「Amazon.co.jp」 アマゾン ジャパン株式会社
「coneco.net」「conecoクラブ」 株式会社ベンチャーリパブリック
「ECナビ」 株式会社ECナビ
「GLOBIS.JP」 株式会社グロービス
「kizasi.jp」 株式会社きざしカンパニー
「Lifehacker」 株式会社メディアジーン
「OKWave」 株式会社オウケイウェイヴ
「TechCrunch Japan」 トランスコスモス株式会社
「WIRED VISION」 株式会社ワイアードビジョン
「海bizocean」 株式会社ミロク情報サービス
「関心空間」 株式会社関心空間
「はてなブックマーク」 株式会社はてな
「みんなの経済新聞NETWORK」 株式会社花形商品研究所
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