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ママ友の数は平均6.5人、友だちの数で違う新世代ママたちの消費意欲【電通総研ママラボ調べ】

2009/03/04 09:30

ママ友の数は平均6.5人

 この2~3年で、母親の価値観や行動は大きく変化しており、特に団塊ジュニア世代以降の20~30代の母親は、バブル経験世代とはまったく異なる価値観をもつため家族消費そのものも変化している。ママラボは、これら新世代ママの価値観を探るため、小学生以下の子どもを持つ20~49歳のママ500名を対象に、2008年の11月から12月にかけてインターネット調査を行った。

 ママ友になるきっかけは「子供が同級生だから」という場合が多いため、話や価値観が合う人とめぐり合うチャンスは意外と少ない。1人あたりのママ友の数で最も多いのは「3~5人」(38%)で、「6~9人」(20%)、「1~2人」(16%)が続いている。その一方で「0人」と答えた人も7%おり、1人あたりのママ友の数は平均で6.5人となっている。

ママ友の人数 (n=500:単位は%)

 ママ友とのつきあいで気をつけていることとしては「子どもの話だけでなくほかの話題も話すようにしている」が54%で最も多く、「現在のママ友との関係を大事にしている」が48%で続いている。これに対して「ママ友の輪を広げていくようにしている」や「色々なコミュニティに属そうとしている」のように、友だちの数を増やそうとしている人は1割前後にとどまっている。

 しかし、「ママ友が10人以上いる」と回答した人も18%存在しており、全体の平均と「ママ友が10人以上いる」と回答した人のデータを比較した結果、後者のほうがアクティブで消費意欲も高いことがわかった。

ママ友が多いほど消費が増える

 「できるだけ深入りしない関係」を求める人より、「親密で深い関係」を求めるママ友のコミュニティでは信頼関係が強くなるため、クチコミ情報の信頼度も高まる。その結果、特に友達の多いママほど、ママ友との話題がきっかけとなって、旅行・レジャー、お酒など皆で集まって楽しむ「ワイガヤ消費」、美容・化粧品など ママ友同士の目を意識した「見栄消費」、子供の習い事・教育費など進学や受験に関する「子供投資消費」が増える傾向にある。

ママの自分優先度  (n=500:単位は%)

 また、家族だけでなく、自分のための消費も増える点も特徴的だ。「子どもを優先する」と答えた人が37%なのに対して、「自分も家族もバランスよく両立させたい」と考える人は45%と最も多くなっている。

コミュニケーションツールは「携帯メール」と「ママ友ブログ」

 仕事、家事、子育てで忙しいママが最も利用しているコミュニケーションツールは「携帯メール」。ママになった芸能人やタレントのブログが人気を集めているが、ママ友どうしでも近況をブログでチェックしている人が増えているようだ。

ママ友間のコミュニケーション・ツール

 ママラボは、こうしたママ友コミュニティを攻略するためのポイントとして、ママ友グループ単位のプロモーションを考える場合、ママ友限定の紹介特典、グループごとの応募など、つながりを強化するような施策が有効だとしている。

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