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MarkeZine Day 2026 Autumn

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AI経由リードの商談化率3倍!HubSpotが実践したAEOの4ステップ

ステップ3 実行、AIが好むのは「構造化」された情報

 優先順位が決まったら、次は実際にコンテンツを作り直す番だ。AIは構造化された情報を好むため、特にビジネス目的のコンテンツであれば、いかにわかりやすく論理立てられているかが重要になる。

 具体的な打ち手として、土井氏はまずFAQセクションの追加を挙げる。

FAQセクションの実装、追加前と追加後の比較
FAQセクションの実装例(講演資料より)

 「ページ全体に重要な情報が散りばめられていると、AIはそれを毎回すべて理解した上で、何が重要かを判断しなければなりません。一問一答の形で整理しておけば、AIは自信を持ってその情報を引用・参照できるようになります」(土井氏)

 もう1つが、表やグラフによる構造化だ。

表やグラフによる構造化、追加前と追加後の比較
表やグラフによる構造化の実装例(講演資料より)

 箇条書きのつもりで文章の中に中黒を使ってしまったり、説明を画像の中に文字として埋め込んでしまったりすると、AIは正しく読み取れず、情報が欠けたまま学習してしまう。箇条書き機能や表を使えば、AIはもちろん、人間にとっても一目で情報がつかめる内容になる、と土井氏は語る。

 あわせて、あいまいな表現を減らすことも意識しているという。

 「『場合によります』のような曖昧な書き方は、できる限り条件分けをして具体的に説明するようにしています」(土井氏)

ステップ4 モニタリングと、AEOを売上につなげる設計

 最後のステップがモニタリングだ。HubSpotが成果を測る指標は3つ、AIによる引用数、AI経由のトラフィック、そしてコンバージョン率だという。

AEO対応によるインパクト、AI引用数・AI経由トラフィック・CVRの成果
AEO対応によるインパクト(講演資料より)

 施策のテコ入れ前後を比較すると、AIによる引用数とAI経由のトラフィックはそれぞれ40%増加。さらに、他のチャネルから流入したリードと比べて、AI経由で流入した相手の商談化率は約3倍高いという結果も出ている。

 こうした成果が出るまでには、半年ほどの期間を要したという。日本ではまだAEOに本格的に取り組んでいる企業が少ないため、今始めれば、比較的良い形で自社の情報をAIに学習させやすいのではないかと土井氏は語る。

 一方で、施策を次々に打ち替えないことも大切にしているという。

 「少なくとも当社の場合、SEOによって得られていたリード数を、AEO対策だけですべて補えるほどには至っていません。しかし、そこで焦って次から次に打ち手を変えてしまうと、また状況が変わってしまいます。一度やると決めたら、一定期間は勇気を持って続け、うまくいかないとわかったら方針を変える。そのくらいの覚悟で臨んでいます」(土井氏)

 もっとも、土井氏は「AEOをやって終わりではない」と強調する。表示状況が上がればゴールだと思ってしまいやすいが、大事なのはそこから売上につながるかどうかだ。セッションの最後、土井氏はこう呼びかけた。

 「まずは今日使っているChatGPTやGeminiに、自社やプロダクトについて聞いてみてください。『この会社はどんな会社だと思う?』と尋ねてみることから現状把握が始められます」(土井氏)

 自社が生成AIにどう語られているかを知ることから、AEOは始まる。

「AEO対応、何から始めればいい?」という方におすすめ!

 本記事でご紹介したAEOの実践ステップを、HubSpotのAEOツールのデモ形式で具体的にご覧いただけるウェビナー「デモで解説 AEO対応を一元管理! 計測から改善まで自動化する方法」をご案内します。可視化から改善までの一連の流れを実演形式で解説する無料アーカイブ配信中です。ぜひご覧ください。

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:HubSpot Japan株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/09/30 10:30 https://markezine.jp/article/detail/77627

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