Adobeの技術情報を公開している「Adobe Labs」は、ソーシャルRSSリーダー「myFeedz」のサービス提供を2月15日に開始した。
通常のオンラインRSSリーダーとしても使えるmyFeedzだが、「the social newspaper」のサブタイトルが表すように、その最大の目的はRSSフィードを共有する点に置かれている。あらかじめ自分の「profile」ページで、興味のあるタグを登録しておくと、指定したタグに関連する最近のフィードがメインページに一覧表示されるようになる。このようにして、他の人が登録したフィードをタグで抽出しながら、自分に興味ある話題を集めることができる。
こういった特徴を持つサービスのため、自分でどんどんフィードを登録していくというよりは、興味のあるタグをいくつも選んでおき、他の人が集めたフィードを抽出しながら読んでいくという、「他人任せ」な使い方が向いているかもしれない。myFeedzはアカウントを作成すれば誰でも無料で使用することができる。現在のところ英語のみ対応している模様。
参考資料:"Adobe Labs - myFeedz" (myFeedzのサービス概要)