ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)の著作権流通部会および技術推進部会は、国内におけるブロックチェーンデータのマーケティング活用実態と法的・技術的論点を整理したレポートを策定した。
Cookie規制強化にともない従来の追跡型手法からの脱却が求められる中、匿名化されたブロックチェーン上の活動履歴を顧客分析に活用する取り組みが進んでいる。これを受け、JCBIはHashPort、BIPROGY、POCKET RD、博報堂プロダクツ、電通グループ、JR西日本コミュニケーションズ、スタートバーンの7社へヒアリング調査を実施した。

レポートでは、データ活用の目的や個人情報・他社連携の有無に応じた事例検討の他、ユーザー体験やデータの信頼性確保といった課題を整理している。さらに、個人情報保護法や特定電子メール送信適正化法、電気通信事業法によるCookie規制などの法的留意点も提示する。あわせて、ターゲットに応じたチェーン選定やUI/UXの簡素化、権利関係の明示など、実効性を高める手立てをまとめている。
今後もJCBIは、メディア・コンテンツ業界におけるブロックチェーン技術の利用環境の整備に向けた活動を推進する。
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