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フラクタが描く、ECサイト×ブランディングの未来(AD)

「ECサイトを通じて、新たなジュエリージャンルを創っていく」クリスメラが描く、ブランディングEC戦略

 「はずれにくいロック式のピアスキャッチ」で、お気に入りのピアスをなくしてしまう不安感からユーザーを解放し、気兼ねなくオシャレを楽しめる“自由”を提供するクリスメラ。商品の魅力や新たな文化を世の中に伝えていくために、ブランドマネジメントシステム「フラクタ・ノード」を展開するフラクタの協力のもと、2015年4月にブランディングECサイト「Chrysmela Boutique」をオープンした。物販機能だけでなく、ブランドのメッセージを伝えるECサイト戦略について、同社 代表取締役の菊永英里氏にうかがった。

ブランディングECサイトを通じて、「バックピアス」という新たなオシャレ文化を醸成していく

 2007年創業のChrysmela(以下、クリスメラ)。はずれにくいロック式のピアスキャッチを、国内800店舗と海外に卸し、その売り上げは累計約23万個にのぼる。ピアスは一般的に紛失率が高く、その原因はピアスを耳の後ろで止めるキャッチ(留め金)が外れやすいことにある。そのキャッチにロック機能をつけてはずれにくくしたのが、クリスメラのピアスキャッチだ。

株式会社Chrysmela 代表取締役 菊永英里氏

 「24歳のときに、お付き合いしていた彼からプレゼントしてもらったピアスをなくして、大げんかしたことがビジネスのきっかけです(笑)。“私が悪いんじゃない。ピアスのキャッチが悪いのよ!”なんて言って。そこで、それなら自分ではずれないキャッチをつくってしまおうと思いついたんです」と同社 代表取締役の菊永英里氏は語る。

 はずれにくく、どんなサイズにも合うキャッチが欲しいと図面を描き始めてから3年後、2008年に完成して販売を開始した。「目指せ、ピアスキャッチ界のYKK」というスローガンのもと、ピアスを扱う様々なジュエリーショップに商品を卸し、各店がデザインしたピアスとともに販売してもらうというビジネスモデルで事業を拡大してきた。

 そんな同社は、2014年末にピアスキャッチに次ぐ、新たなオリジナル商品を開発し、販売を開始した。それはピアスの裏側、すなわち耳の後ろ側にも装飾をつけられる“バックピアス”のパーツだ。これまでのピアスといえば、耳の前側に装飾があり、後ろ側はキャッチのみ。そこでキャッチ部分にも装飾をつけることで、オシャレ感をアップさせ、さらには前側の装飾と組み合わせることでバリエーションを増やすことができる。

クリスメラのロック式ピアスキャッチと、それと組み合わせて使うバックピアス

 「弊社のロック式ピアスキャッチに、バックピアス用の部品を装着すると、そこに装飾がつけられます。こうすると、例えば通常の前側のピアスを3種類持っていて、このバックピアスにつける装飾を3種類持っているとしたら、組み合わせれば3×3=9種類ものバリエーションが楽しめるようになります」(菊永氏)

 例えば、会社には前側のピアスだけつけていき、会社帰りにバックピアスをつけて華やかにするといった、シーンにあわせたおしゃれをピアスで実現できる。「ピアスが外れにくくなる」「バックピアスで後ろ側も装飾することで、オシャレ感をアップさせてバリエーションを増やす」という2つの要素は、他社にはない、クリスメラ独自の特長だ。この新たなオシャレなピアス文化を世の中へ広めていく方法に菊永氏が選んだのが、ブランディングECサイト「Chrysmela Boutique(クリスメラ ブティック)」の構築だった。(参考ページはこちら)

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商品の価値・魅力を伝えられる場所として、ECサイトを構築

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

東城 ノエル(トウジョウ ノエル)

フリーランスエディター・ライター 出版社での雑誌編集を経て、大手化粧品メーカーで編集ライター&ECサイト立ち上げなどを経験して独立。現在は、Webや雑誌を中心に執筆中。美容、旅行、アート、女性の働き方、子育て関連も守備範囲。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2015/08/19 11:00 https://markezine.jp/article/detail/22778

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