オプトのエンジニア組織であるOpt Technologiesは、TVCMとネット広告(オンライン動画広告、ディスプレイ広告)の統合プランニングツールとして、「ADPLAN Reach Simulator(アドプラン リーチ シミュレーター)」を開発した。
同社では、2012年にオンライン動画専門部署を立ち上げ、2016年からはTVCMとネット広告の統合コンサルティングサービス「BLEND.TxD(ブレンド)」を提供するなど、動画広告運用やTVCMとネット広告をかけあわせた支援に注力してきた。
また、2017年1月には、広告効果測定ツール「ADPLAN(アドプラン)」にデジタルブランディングプロモーションの効果計測機能を追加するなど、統合型マーケティングの基盤を整えてきた。
今回開発したツールでは、企業のターゲットごとにTVCM×ネット広告の最適出稿量を予測することで、投資対効果の最大化を図る。これまで培ってきたクロスメディアでのプランニング、運用実績から予測モデルを構築し、フリークエンシー回数別のリーチ数を算出。これにより、プロモーションの目的に応じたTVCMとネット広告の最適なフリークエンシーバランスを実現する。
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