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LINEミニアプリの相乗効果!会員証のデジタル化でROI1,800%を記録した古本市場の販促成果

9ヵ月で友だち数が32万人を突破!脅威のROIにも注目

MZ:LINEミニアプリを導入されて、どういった成果が出ていますか?

篠原:まだリリースして9ヵ月ですが、デジタル会員向けのLINE公式アカウントで、友だち数が急激に増加しており、現時点ですでに32万人を突破しています。店舗とデジタル会員専用のLINE公式アカウント両方から配信したクーポンの利用者数は約24,900人となっており、ROI1,800%と非常に高い成果が出ています(2021年11月時点)。

LINEミニアプリ導入後の「テイツーポイントカード会員様」LINE公式アカウントの友だち追加数推移/2021年11月1日 時点/株式会社テイツー調べ
LINEミニアプリ導入後の「テイツーポイントカード会員様」LINE公式アカウントの友だち追加数推移。2021年11月1日 時点/株式会社テイツー調べ

 店舗ごとのLINE公式アカウントの友だちと比べて、ポイントカード会員のLINE公式アカウントのお客様は、エンゲージメントの高いロイヤルカスタマーです。よって、デジタル会員様には通常よりもお得なクーポンを配信するなど、店舗ごとのLINE公式アカウントとは配信するメッセージに差をつけています。個々に最適な最新情報やクーポンをお送りできているので、より高いリアクション率に繋がっているのだと思います。

MZ:すでに高い成果が出ているのですね。ポイントカード会員向けのLINE公式アカウントを友だち追加できるのは、来店客のみですか?

篠原:「ふるいち情報サイト」よりオンライン上からも入会は可能ですが、現在は実店舗でのみご利用いただけるポイントサービスとなっています。

MZ:LINEミニアプリは、サービス利用と同時に友だち登録が行われる点に大きなメリットがあると言えますね。

篠原:そうですね。また、LINEミニアプリの導入を機に、既存のポイントカードのシステムも設計し直しました弊社のCRMとLINEミニアプリをAPIで連携させることで、データの一元化も実現しています。

 デジタル会員様は仮会員/本登録会員/VIPとランクを分けているのですが、こうした会員ステータスのデータやポイント数、購買履歴などは弊社のCRMに蓄積されています。CRMに蓄積されたこれらのデータに基づき、LINEで配信するメッセージをパーソナライズする試みも行っています。

今後は目玉商品の抽選販売やECとの連携も視野に

MZ:LINE活用について、新たに考えている施策などはありますか?

篠原:人気ゲーム機が品薄になっている状況の中、コロナ禍の影響もあり、お客様に店頭に並んでいただくということは難しく、この1~2年で抽選販売が増えました。現在、弊社ではこの当選連絡を電話で行っているのですが、当選者のリストを作り、それを店舗に連携して、お客様へご連絡……と大きな労力がかかっています。

 そこで、LINEミニアプリを通じて当選されたお客様にダイレクトに連絡できないかと考えています。お客様にとっても負担にならない方法に変えていきたいですね。

 これだけでなく、購買履歴をお客様自身で確認できるような仕組み、今後展開予定の弊社ECサイトと連携など、LINE公式アカウント、LINEミニアプリともに活用の可能性はまだまだ広がると考えています。

MZ:LINE公式アカウントとLINEミニアプリの相乗活用はまだ事例が少なく、貴重なお話しを伺えました。ありがとうございました。

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/12/23 12:00 https://markezine.jp/article/detail/37873

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