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丸亀製麺2023年のSNSを総振り返り Instagram、X、TikTokでの試みを一挙公開

 「SNSはサブではなく、マーケティングの全体戦略を支える重要な柱の一つ」と話すのは、丸亀製麺のソーシャルコミュニケーション戦略を統括している丸亀製麺の小西香織さんです。ブランドの認知拡大、ブランドを選んでいただく確率の向上、ひいては売上の成長に欠かせないという丸亀製麺のSNS活用について、Instagram/X/TikTok、全媒体まとめてインタビューしました。

SNSは全体戦略を支える大きな柱

MarkeZine編集部(以下、MZ):今日は「丸亀製麺のSNS活用総振り返り」をテーマに、丸亀製麺の小西さんと加藤さん、丸亀製麺のSNS活用を支援されているホットリンクの山本さん、秋山さん、川田さんにお話を伺っていきます。はじめに、丸亀製麺のマーケティング戦略におけるソーシャルの位置づけから教えていただけますか。

小西:丸亀製麺では、認知を高め、お客様に丸亀製麺のブランドを選んでいただく確率をあげるよう、様々なキャンペーンや施策を実施しています。ソーシャルの各媒体は、これを達成するために必要なお客さまとのタッチポイントです。丸亀製麺のマーケティングコミュニケーションを支える脚が4本あるとしたら、ソーシャルがそのうちの1本を担っているようなイメージです。ここが欠けたら全体のバランスが崩れてしまう、というくらいの温度感でソーシャルの活用に注力しています。

株式会社トリドールホールディングス 小西香織氏
株式会社丸亀製麺 マーケティング本部 マーケティング戦略部の小西香織さん。丸亀製麺のマーケティング戦略を担うチームに所属し、ソーシャルとデジタル広告を担当している。

 これを前提とした上で、ソーシャルにはキャンペーンやフェア企画をブーストさせる役割と、定常的に運用することで「丸亀製麺のブランドをもっと好きになってもらう」という役割の2つがあると考えています。Instagram、X、TikTokの各媒体の特性を活かし、戦略と戦術を日々行き来しながら運用にあたっています。

MZ:丸亀製麺では、あらゆるコミュニケーション施策において売上と紐づけた効果検証をしていると聞いています。ソーシャルが売上増にどのくらい貢献しているかも分析されているのでしょうか。

小西:そうですね。私が丸亀製麺に入社した時には既にソーシャルの売上への効果がどのくらいかがMMMを駆使して可視化されていて、効果検証の精度も徐々に上がってきています。リサーチチームが分析したものをプランニングチームがくみ取り、施策に落としています。

マーケティングコミュニケーションにおける各媒体の役割・位置づけ

Instagram:「丸亀製麺の攻略本」をコンセプトに、ストック型のメディア特性を意識して運用。ライトなファンにとっても、コアなファンにとっても、何かしら新しい発見があるような場所を目指している。

X:情報がスピーディーに流れるフロー型のメディアとして活用。丸亀製麺の「最新情報の発信基地」と位置付けている。加えて、丸亀製麺のファンやお客様とコミュニケーションを盛んに取ることもXを活用する大きな目的の一つ。

TikTok:2023年4月から本格運用を開始。Instagramと同じくストック型のメディアでありながら、コメント欄でのコミュニケーションが活発な拡散メディアという特性を踏まえて運用。具体的には、Instagramで設定している「丸亀製麺の攻略本」のコンセプトを引き継ぎつつ、TikTokでは「丸亀製麺の攻略掲示板」を掲げ、ユーザー同士がコメント欄で盛り上がれるコンテンツをInstagramのリール動画から抜粋し投稿している。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2023/12/28 09:15 https://markezine.jp/article/detail/44224

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