4ステップをすべてカバー! BPO事業者のための比較サイト「b-pos」
MZ:Coneが運営する「b-pos」は、御社のインバウンドマーケティングにおける知見を集約したサービスということですが、どのようなサービスなのでしょうか?
湯淺:b-posを一言で言えば、「BPO事業者のための比較サイト」です。検索順位で上位を取れている記事へのサービス掲載を軸に、代行・外注サービスを検討している層へのアプローチを包括的にサポートしています。
様々な施策を通して、ご説明したインバウンドマーケティングに必要な4ステップをすべてカバーしています。

湯淺:第1に「比較記事への掲載」です。「自社が取りたいキーワードで上位表示されている記事に掲載する」という施策がb-posで実現できるわけです。記事内のサービス紹介部分でサービスサイトへのリンクの設置まで対応しています。これが他の比較サイトと大きく異なる特徴です。
第2にあるのが「単独取材」です。これは比較記事に掲載いただいた企業の方に、当社が取材をして、比較検討の際に役立つ選定ポイントや事例などを紹介していくものです。
通常の比較記事では、社名とサービス名と概要が掲載されているだけですが、b-posでは、そのなかの一つをユーザーが選んでクリックすると、単独取材で詳細を確認できるわけです。普通なら商談でしか聞けないような、「請け負う業務範囲の詳細」や「得られる成果」などを事例ベースにしっかり解説しています。LPに近いのですが、自社ではなくConeが発信しているので説得力があります。
そして第3に「お役立ち資料掲載」、第4の「メディアへの記事寄稿」があります。ずばり、自社で取りたいキーワードで認知を取っていく施策です。この第1〜第4の機能・サービスを毎月の定額料金で利用できるのがb-posです。

【クリックすると拡大します】
湯淺:繰り返しになりますが、ここでリードが発生しても即商談化につながりにくいもの。だからこそ、b-posは月額料金だけで、リードは無料でご提供しています。では、どこに価値があるかと言えば、比較検討層への認知を促し、サービスサイトへの送客が可能という点です。
ユーザーが比較検討して「良いな」と思ったら、おそらく指名検索で社名を調べるはずです。そこからWebサイトに流入して問い合わせが発生すれば、資料提供で取れるリードよりも、熱量はかなり高いと推測できます。b-posはまさにそれを目指した仕組みです。
b-posでは、あるときは自社コンテンツ発信の場、あるときは事例をしっかり届ける外部メディアというようにコンテンツマーケティングを請け負うことで、各BPO事業者の専門領域に特化した体系的なメディアとして、キーワードの上位の認知を取れる仕組みを構築しています。

BPO事業者とユーザー、双方に価値あるメディアを目指して
MZ:最後に、インバウンドマーケティングに取り組むマーケターの方へのメッセージをお願いします。
佐藤:b-posは、BPO事業者の助けになるようなチャネルでありたいと思っていますが、そのためには、BPO事業者を探しているユーザーにとって価値あるサイトである点も同時に満たしていることが重要だと考えています。ユーザーにとっては外注だけでなく、ノウハウを得て自社で解決することも選択肢の一つ。最近、ノウハウも伝えられるメディアとしてリニューアルし、UI/UXを整えたのはそれが理由です。
また、BPOサービスの活用では「SaaSと違い、実際に頼んでみないとわからない」というハードルがあります。そのハードルを払拭するために、口コミの掲載も行っています。評価の高いBPO事業者、低いBPO事業者、当然両方が存在しますが、それが可視化されるのは世の中のあるべき姿であり、社会的にも意義があると考えています。BPO事業者にとっての最高のマーケティングチャネルであり、サービスを選ぶ方にとっても最高のチャネルとなるように日々進化していますので、ぜひ一度ご覧ください。