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友だち数が1.5倍に!既存ファンの熱量を伝播させた、FC町田ゼルビアの「LINEシェアキャンペーン」

なぜLINEなのか?One to Oneプラットフォームが育む参加意欲と安心感

MZ:これらの成果につながった要因は、どこにあったとお考えですか。

桑原:Xなど、他のSNSでもシェア型のキャンペーンは実施できますが、今回はLINEで行った点が大きかったと感じています。LINEはクローズドなOne to Oneプラットフォームとなり、友だち同士のやり取りにユーザーは信頼感を抱きます。信頼している相手から招待が届くことで、「この人が誘ってくれたのだから、せっかくなら行ってみよう」と行動変容を起こしやすいことが、LINEならではの強みだと思いますね。

宮川:近しい関係性だからこそ「伝えたい」「誘いたい」という気持ちが自然に生まれます。この心理的な安心感は、LINEというプラットフォームの特性だと感じます。

 また、従来のLINE施策は、友だち追加を条件に商品が当たるなど、どちらかといえば一方通行の設計が多くありました。今回のLINEシェアキャンペーンは、友だち同士のつながりを起点に拡散されていきます。友だちを増やしながら施策自体の認知も広がり、被招待者が次は招待側に回る。そうした循環が生まれる、新しいスキームだと捉えています。

文岡:一般的なインセンティブキャンペーンでは、どうしてもブロック率が高くなる傾向があります。その点、今回のLINEシェアキャンペーンでは、ブロック率の大きな上昇は見られませんでした。紹介してくれた相手が、もともと信頼関係のある友だちだったことが、定着につながった要因の一つだと見ています。

LINEを通じて、ホームタウン内外へクラブの熱量を発信

MZ:最後に、今後の展望をお聞かせください。

文岡:今回の取り組みの結果、LINE公式アカウントの友だち数拡大という成果を達成できました。今後は、LINEを通して「誰に、何を届けるのか」をより細かく設計し、情報の出し分けをしていくことが求められます。

 また、町田市内に向けたローカルマーケティングでは日常の中でFC町田ゼルビアに触れる機会を作りやすい一方、市外のファンに対してはまだまだ接点を持ちづらい面があります。だからこそ、LINEを活用しながら、FC町田ゼルビアの魅力や熱量をより広く、しっかり伝えていきたいです。

宮川:LINE公式アカウントの友だち数拡大においては、一層様々なお取り組みを今後もFC町田ゼルビア様と取り組んでいきたいと考えています。いずれは、JリーグクラブでLINE公式アカウントの友だち数トップを目指したいですね。

 加えて、来場促進やユニフォームなどのグッズ販売、試合配信を行うDAZNの視聴チケットのクラブを経由した販売にも、当社が提供するキャンペーンの仕組みを役立てていければと思っています。

桑原:今回の取り組みを通じて、一人のファンの熱量が身近な誰かへと広がっていく可能性を実感しました。FC町田ゼルビア様は地域密着型のクラブ運営を大切にされているので、今後は地域限定の来場者向け企画など、スタジアムでのリアルな体験と連動したSNSキャンペーンにも挑戦できればと考えています。

 ユニークビジョンとして、スポーツやJリーグ全体を盛り上げていけるよう、引き続き支援を続けてまいります。

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この記事の著者

太田 祐一(オオタ ユウイチ)

 日本大学芸術学部放送学科を中退後、脚本家を目指すも挫折。その後、住宅関係、金属関係の業界紙での新聞記者を経て、コロナ禍の2020年にフリーライターとして独立。現在は、IT関係を中心に様々な媒体で取材・記事執筆活動を行っています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:ユニークビジョン株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2026/03/23 10:00 https://markezine.jp/article/detail/50365

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