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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2026 Autumn

Z世代に”刺さる”広告の法則

ルッキズムと冷笑の狭間で揺れるZ世代、2026年トレンドを読む 遊ぶための“免罪符”と捨てた万人ウケ

潮流4.新しい発信地としての東南アジア

 最後にご紹介したいのが、私自身が「今までなかった」と最も強く感じている変化です。トレンドの発信地に東南アジアが加わりました。

米・韓・中はロールモデルになりづらかった

 これまで、流行のファッションはアメリカ発であればアメリカのモデルが着こなすものでした。しかし骨格や顔立ちが違いすぎて参考にしづらい。韓国のオルチャンコーデや中国のワンホンコーデも、色白・細身が前提になっており、誰でも取り入れられるものではありませんでした。憧れはあれど、ロールモデルにはなりづらかったのです。

 そこに、BLACKPINKのリサやNewJeansのハニといったアーティストの人気が重なりました。これをきっかけに、Z世代が東南アジアのインフルエンサーをInstagramなどでウォッチするようになりました。厳しいルッキズムを感じさせず、特別な容姿を前提としない誰でも取り入れやすいファッションが人気の理由です。

 そして、東南アジア発のファッションブランドも、日本で流行し始めています。

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著者が作成した資料
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 今注目を集めているのは、ベトナム発の「mangata」「Ceci」「LSOUL」「DAPHALE STUDIOS」、タイ発のファストファッションブランド「GENTLE WOMAN」「TRES.」です。

 日本でも、ベトナム発のファッションブランドだけを集めたポップアップストアが開催されました。またK-POPのスタイリストが、「LSOUL」を買い付けていたことで注目が集まりました。近年は、韓国のスタイリストを起点に、日本でのトレンドが生まれる流れが確立しています。これらの動きから、タイ・ベトナムからも流行が持ち込まれる流れが本格化するのではないかと見ています。

 最後に、私たちが大切にしている視点をお伝えします。瞬時に消えるトレンドであっても、その根底にある「インサイト」が強ければ、形を変えて何度でも生まれてきます。下半期以降も、個別の事例を追うだけでなく、その裏にあるインサイトにご注目いただければと思います。

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この記事の著者

松崎 瑞穂(マツザキ ミズホ)

株式会社サイバーエージェント
インターネット広告事業本部 次世代生活研究所 研究員
大学卒業後、マーケティング企業にて外資系コスメブランドのデジタルマーケティング戦略の立案や、インフルエンサーマーケティングを担当。2023年よりサイバーエージェントに入社し、次世代生活研究所にてZ世代を中心とした消費者インサイト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2026/09/01 08:00 https://markezine.jp/article/detail/77372

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