KAIZEN platform Inc.は、シードラウンドを実施し、グリーベンチャーズ、GMO VenturePartners、サイバーエージェント・ベンチャーズのVC3社より、総額800,000ドルの資金調達を実施した。

　同社は、WEBサービスのUI改善を簡単に行うことができるプラットフォーム「planBCD」を運営している。WEBサイトを持つ企業は、UI改善を行いたいサイトにJavaScriptのコードを1行入れるだけで、素早くトライ＆エラーを繰り返し、コンバージョン率等を高めていくA／Bテストを簡単に実施できる。内部のデザイナーが作成したページのA／Bテストはもちろん、世界中のGrowth Hacker（UI／UXデザイナー）に自社サイトのUI改善の依頼も行うことも可能。クローズドベータテストの結果では、コンバージョン率が130～170％改善した。

　今回の資金調達により、同社は「planBCD」の開発・運営・顧客獲得の強化を図り、今後のグローバル展開に備える。

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