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QlikとDataRobot、拡張知能と予測モデリングの連携におけるパートナーシップを発表

 Qlik Technologies(以下、Qlik)は、ユーザーがあらゆる分析ワークフローの中で予測型データに基づく意思決定を行えるように、自動機械学習モデルをQlikに直接組み込むため、DataRobotと提携したことを発表した。この連携により、ヒストリカル・現状分析から将来の予測に至るまで、単一のQlikインスタンス内でデータ分析を実行できるようになる。

 今回のパートナーシップは、ユーザーがあらゆるデータからより深いインサイトを得られるようにするための拡張知能(Augmented Intelligence)と機械学習の強化の一環。

 Qlikは既に、Insight Advisorによってコグニティブエンジンとプラットフォームに機械学習機能を提供している。Insight Advisorは、データセット全体とユーザーの検索条件に基づいて、探索すべき最良のアナリティクスとインサイトを自動的に生成して提案する機能。

 今回のパートナーシップにともない、Qlikのオープンプラットフォームと機能拡張テクノロジー、およびオープンソースのQlik DataRobotコネクターによって、Qlikユーザーは機械学習モデルの開発と民主化を行いやすくなる。

 Qlikのオープンソースの機能拡張とコネクターで、次のことが可能になる。

  • ユーザーがデータを準備し、Qlik SenseアプリケーションからDataRobotへ直接送信
  • 連想データモデルにおける任意のテーブルに属するデータの組み合わせを、DataRobotが処理
  • ユーザーがDataRobotプロジェクトをQlik内で直接管理し、最適なモデルをQlik Senseに直接送信
Qlikを使うアナリストがDataRobotが導いた最適なモデルをQlik Senseにデプロイすると、ビジネスユーザーはインタラクティブな予測インサイトにアクセスできる

DataRobotが導いた最適なモデルをアナリストがQlik Senseにデプロイすると、ビジネスユーザーはインタラクティブな予測インサイトにアクセスできる

 今回の連携により、予測モデルと再モデル作成を単一のQlik Senseインターフェース内で行えるようになり、ユーザーはそれぞれの分析に最適なモデルを入手できるようになるという。

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2019/05/13 13:20 https://markezine.jp/article/detail/31027

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