オールアバウトは、30歳~59歳の会社員(年収500万以上)を対象に「投資とお金の専門家についてのアンケート」を実施し、524名(男性:50.0%、女性:50.0%)から有効回答を得た。投資については、「現在投資している」人と「現在投資していない 人」が半数ずつ含まれている。
現在、投資している人の情報源として最も多かったのは「インターネット」。運用の際に利用するものとしては、「インターネット」(69.8%)、「新聞」(43.1%)、「マネー雑誌」(38.2%)、新しい金融商品を検討する際も「インターネット」(65.3%)、「マネー雑誌」(39.3%)が高くなっている。
投資をしている人に、利益以外に良かったことをたずねたところ、約7割が「知識の幅が広がった」と回答。「社会の仕組みや経済に興味を持つようになった」も6割に達している。
一方、投資をしていない人にその理由をたずねたところ、「余裕資金が無い」が最も多く63.7%、「損をするのが怖い」も55.0%に達している。しかし、老後や退職後の経済的な準備については、「必要だと思うが何をしていいかわからない」も3割を超える。対照的に投資をしている人では「準備をしている」が35.1%と最も多くなっており、投資経験者と未経験者では、意識にかなりの違いがあるようだ。
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