米LogMeInのリモートアクセスサービスは、有料のリモートログインツール「LogMeIn PRO（ログミーイン プロ）」を使い、異なるOSやスマートフォンでもインターネットを通じて自宅や職場のパソコンにアクセスすることができる。

世界で1700万人、6000万台の利用実績がある「LogMeIn PRO」

　このサービスでは、専用ソフトをインストールすることによって、自分のパソコンから必要な情報が自動的にLogMeInのサーバへ登録されるため、簡単にリモートアクセスを利用することができる。また、離れた場所にある端末のデスクトップ画面を立ち上げてリモート操作したり、「ミニミーティングサービス」を利用すれば、リモートアクセスで接続したパソコン上で共同でファイルの編集作業を行うことができる。ゲートウェイサーバを中継しない端末どうしのダイレクトアクセスによって、認証後はアクセスの集中にも影響を受けることなく、低コストでサービスを利用することができる。

　「LogMeIn PRO」は、月額制の場合1ライセンス1700円、年額制では9400円で提供。BIGLOBEは、3か月間の共同マーケティング期間を経たのち、9月までにサービス販売の検討を進め、「LogMeIn PRO」の利用端末数を今後3年間で5万台、売上3億円を目指すとしている。

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