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MarkeZine Day 2013 Premium Ad Technology Special Summer

「アドテクノロジーが顧客の行動を通じてマーチャント側とメディア側をつなぐ」靴とファッションの通販サイト「LOCONDO」のアドテク活用史

 「通販事業者のためのデジタルマーケティングテクノロジー最前線」と銘打ち、9月3日(火)にMarkeZine Day 2013 Premium Ad Technology Specialが行われた。基調講演には、「買ってから選ぶ。」という新しい通販の仕組みで成長を続ける靴とファッションの通販サイト「LOCONDO」が登場。株式会社ロコンド マーケティング ディレクターの平塚祐司氏より、「広告出稿の試行錯誤を続けてきた」というリアルな舞台裏が紹介された。

「買ってから選ぶ。」ロコンドが提示する新しいEC通販の仕組み

 今や、あらゆる商材がECで扱われているが、「試着しなければ分からない」という点からアパレルは比較的遅く拡大したカテゴリーだろう。中でも靴は、試し履きをせずに購入するハードルが高い。その概念を覆したのが、靴とファッションの通販サイト「LOCONDO」だ。配送料のみならず、返品にかかる送料も同社が負担。しかも30日間の猶予があるという独自の仕組みによってユーザー数を伸ばし、創業してから右肩上がりの成長を続けている。

株式会社ロコンド マーケティングディレクター 平塚祐司氏

 今回の基調講演では、サイトを運営する株式会社ロコンド マーケティングディレクターの平塚祐司氏を迎え、「『買ってから選ぶ。』新しいEC通販のしくみを掲げ得るロコンドの成長を支えるアドテクノロジー活用術」と題した同社の躍進の秘訣が披露された。

 LOCONDO.jp ホームページより

 2011年2月、靴とファッションの通販サイトとしてオープンしたLOCONDOは、現在約1,000ブランドを扱い、総在庫数は15万点を数える一大ECサイトとなっている。創業時から、まったく新しいECスタイルを打ち出してきた同社。「メインコンセプトとして『買ってから選ぶ。』を標榜し、安心の返品サービスをお客様に提案してきました」と、平塚氏は振り返る。

広告から適切なリターン、得られてる?

 その仕組みもさることながら、同社が大切にしているのは、ECだからこそこだわる、人による温かみのあるサポートだ。自社社員で運営するコールセンターを「コンシェルジュ部門」と称し、その評価基準として応答率はもとより「お客様に何回“ありがとう”と言われたかを重視している」という。物流拠点も自社で運営し、土日祝日も稼働しているので、ユーザーにとっては利便性も非常に高い。

 店としての品ぞろえと仕組み、そして対面販売に負けないサービスにより、月間注文数は創業時のから順調に伸びている。

 講演資料より掲載(以下、同)

 「ですが長らく、広告配信量とその効果はばらばら。かなり投資したのに成果に反映されないことも多々あり、ずっとオンライン広告と悪戦苦闘してきました。その変遷を題するなら“俺のアドテク&アトリビューション史”です」

広告から適切なリターンを得るまでの歴史

Phase1:サービス開始~数か月
Phase2:ふたつの出会い(1)アトリビューション(2)アドテクノロジー
Phase3:戦略的な試行錯誤
Phase4:そして今

 アトリビューション、つまり、その広告がどの程度成果に寄与しているのか。その考え方を体得し、適切なリターンを得られるようになるまでの歴史として、平塚氏は上記の4フェーズを挙げる

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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