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バズる動画コンテンツの秘訣はYouTuberに聞け!

歌うまYouTuber SEIKINに聞く!おもしろ動画コンテンツの作り方あれこれ

 本連載の第1回目では、最近話題のYouTuberの実態から市場環境まで解説しました。今回は人気YouTuberの一人、SEIKIN氏におもしろ動画コンテンツの作り方について、uuumの鎌田氏が迫ります!

歌うまYouTuberのSEIKINに聞く!動画コンテンツの作り方

(左)YouTuberのSEIKIN氏(右)uuum株式会社 代表取締役社長 鎌田和樹氏

鎌田:今回は歌に強みを持つYouTuber SEIKINさんを迎えて、企画、撮影、編集など、YouTuberの仕事についてお聞きしつつ、今後の話もうかがっていきたいと思います。SEIKINさんこんにちは。よく打ち合わせはしていますが、こんな感じで改まって話すのも変な感じですね。

SEIKIN:そうですね(笑)。よろしくお願いします。

鎌田:SEKINさんとは今年の2月から一緒に仕事を始めて、あっという間に半年がたちましたね。

SEIKIN:そうですね。日々時間がたつのが早いですね。SEIKIN TVを立ち上げたのが2012年、その当時は不定期更新でしたが、ちょうど1年前に本格的に定期更新をし始ました、その後uuumの皆さんとお会いして、色々ありましたね。

鎌田:今日はSEIKINさんに、撮影機材とか、企画・編集、特に千本桜についてお聞きしつつ、今後についてもお話し頂ければと思っています。まずは、撮影機材についてですが、今はどのようなものを使っていますか?

SEIKIN:PCはiMac、カメラはハンディカム、ソフトはFinal Cut Proを使っています。いたって普通かもしれないですね。

鎌田:確かに、そうですね(笑)。チャンネルを開始した当初もこれらを使っていたのですか?

SEIKIN:いや、始めた当時は身の回りにあったデジカメとか、スマホなどを使っていました。普通に撮影するだけなら、それで十分なんですよね。

 ファンやこれから始めようとしている方と話していると、よく「機材は最初に良いものを揃えたほうが良いんですか?」と聞かれるのですが、私の意見としては、あまり必要ないと思っています。手元にあるデジカメ、家庭用カメラ、スマホなどの撮影機材とPC、5,000円程度のスタンドがあれば十分かなと。ソフトもMacなら元々入っているiMovie、Windowsも機種にはよりますが何らかの映像ソフトが入っていると思いますので、それらを使用すれば良いのではないでしょうか。

 もちろん映像のクオリティはないよりはあったほうが良いですが、個人的には、不快なほど映像が悪いとか、極端に見づらいということがなければ、気にする必要はないと思っています。それよりもまず第一に大切なことは企画だと思います。無駄にお金をかけ過ぎるよりも、最初は企画を作ることに専念したほうが良いと思いますね。

SEIKIN:でも、このような一つの動画に別の動画を合成する加工はiMovieでは表現できないので、本気で取り組むのであれば、Final Cut位はあっても良いかもしれませんが、そのくらいですかね。

鎌田:確かに。うちの他の所属メンバーと話していても、機材にものすごいお金をかけるという話はあまり聞かないですね。企画が大切という話もわかります。

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この記事の著者

鎌田 和樹(カマダ カズキ)

19歳で上場企業へ入社。出店担当として社長より直々に携帯電話ショップ出店を任命され、テレコムサービス株式会社にてソフトバンクショップを単月100店舗出店。ショップ運営、アライアンスなどさまざまな経験をつむ。2011年からはイー・モバイル一次店の代表取締役を務める。数々の功績を残した後、孫泰蔵氏との出会いから衝撃をうけベンチャーの道へ。その後、HIKAKINとの出会いをうけて30歳を手前に独立し、2013年...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2014/09/17 10:00 https://markezine.jp/article/detail/20879

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