皆さん、はじめまして。モバイルコマースの中村と申します。
今回から3回に渡って、ECサイトのスマホ対応やユーザビリティなどについて、皆さんと一緒に勉強をしていきたいと思います。
第1回目は、「はじめてスマホECサイトを作る人」に向けて、スマホ対応の手法と選びかたについてお届けしたいと思います。
スマホ対応が必要な背景
2015年には、スマートフォン端末の契約数が6,000万台を超えると予測されています。
そうした状況にもかかわらず、トランスコスモス社の2013年7月の調査によれば、調査対象の2,000社のうち、574社(28.7%)がスマホに対応しています。調査対象の企業の業態にもよるところですが、私は率直にスマホ対応をしている企業が少ないと感じました。
スマホ対応していないサイトへスマホ端末でアクセスすると、パソコンサイトが表示されます。すると、文字が判読できなかったり、拡大が必要だったり、購入導線が使いづらいなど、お客様が離脱してしまう原因が多数あります。
今からでも遅くありません。本コラムを読み、スマホ対応に着手していただければと思います。
スマホサイトを作る具体的な方法
まず、スマホサイトを作るには大きく分けて2種類あります。
- スマホサイトをゼロから新規開発する
- パソコンサイトをスマホ向けに自動変換させる
次ページから、それぞれ具体的に見ていきましょう。(続きはECzineで)
【関連記事】
・買い手と売り手から見た「楽天市場」と「Amazon.co.jp」の違いとは?
・Yahoo!ショッピングに出店すべきか 儲けとスマホ対応から考える
・主要3モールに出店したら知っておきたい DeNA、Qoo10、YAMADA、ポンパレモールはここが違う!
・「香川を代表する讃岐うどんの老舗として、安売りはできない」 ネットショップ開設19年、うどん本陣山田家の今後の戦略
・食品と電報の掛け合わせアイデア商品『マシュマロ電報』が大ヒット!軌道に乗るまでわずか3ヵ月の秘訣とは