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興味のある商品なら好印象!10代女子のスマホ広告への態度が明らかに【GMOメディア調査】

 GMOメディアが運営する、10代女子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」は、「10代女子のスマホ広告に関する調査」を実施し、結果を公開した。

8割超が広告表示に嫌悪感、しかし興味のある商品であれば好意的!

 はじめに、スマートフォン(以下、スマホ)を所有している10代女子に4種類のスマホ広告を提示し「それぞれのスマホ広告を見たりクリックしたりすることがあるか」と質問。その結果「よく目にしていて、クリックしたことがある/クリックしたことはないが、印象に残っている」と答えた人が最も多かったのは、ゲーム中に表示されるインセンティブ広告だった。反対に記事やサイトの中の静止画広告は、「よく目にしているが、すべて無視している」という回答が最多となった。

 次に「スマホ広告について感じること」を尋ねたところ、「スマホ利用中に広告が表示されると嫌な気分になる」との回答が84.5%と突出する結果に。一方で、「気になっていて調べていた商品が広告として表示されると、さらに興味がわく」が54.2%、「スマホ利用中に広告が表示されても、興味のある商品・サービスだと不快に思わない」が52.6%と過半数に上った。また、「広告が非表示になるなら、有料のオプションを申し込む」との回答は4.4%にとどまった。

SNS広告には「特に何も思わない」

 続いて、LINE・Twitter・Instagram・Facebookの利用者に、それぞれの公告に対する印象を質問。Twitterを除く3つのSNS広告に関して「特に何も思わない」という回答が3割を超え最多であった。一方で、LINE・Twitter・Instagramの広告については、2割以上の女子が「おもしろい/気になる広告が多い」と回答した。

YouTube広告は、興味がなければスキップ

 YouTube広告に関する調査では、はじめに「YouTubeの動画広告に対する行動」を聞いたところ、97.5%の女子が「飛ばせる動画広告は飛ばす」と回答。一方で73.7%の女子が「興味がある内容の動画広告であれば飛ばさない」と回答した。なお、YouTubeの利用率は93.7%に上った。

行動につながりやすい、商品カテゴリーは?

 またスマホ広告とYouTubeの商品紹介動画のいずれか、もしくは双方で「商品やサービスについてネットで調べた/サービスを購入・利用した、申し込んだ」と回答した女子に、該当商品・サービスのカテゴリーを尋ねたところ、スマホ広告とYouTube広告どちらも「化粧品・薬・健康食品」が最も多い結果となった。続けて「衣料品」「アクセサリー・雑貨」のカテゴリーが多くの回答を集めた。

PR表記の認知度は低かった!

 昨今話題となっているWebメディアの記事広告におけるPR/AD表記の認知度や印象に関する調査では、「PR/AD表記の意味を知っているか」という質問で「知らない」と回答した女子が74.0%だった。また「知っている」と回答した人に「PR/AD表記のある記事についてどう思うか」を聞いたところ、「特に気にならない(36.5%」、「内容がおもしろそうであれば見る(32.2%)」、「PR表示のある記事は見ない(24.7%」」という結果になった。

【調査概要】
調査テーマ:10代女子のスマホ広告に関する調査
調査対象:スマホを所有している中学生以上の10代女子
調査期間:2017年10月13~17日
調査方法:ネットリサーチ
有効回答数:986名
調査主体:プリキャンティーンズラボ

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2017/10/31 16:46 https://markezine.jp/article/detail/27369

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