VRizeは、3DCGを広告素材として配信できるアドネットワーク「3D AD」の提供を開始した。「3D AD」は、タップやスクロール、ジャイロ操作にインタラクション機能を設定できる。また、広告枠は3D素材を際立たせる特殊な枠であるため、ARのような実在感を演出し、ユーザーには広告をコンテンツとして楽しんでもらうことができる。
すでに大手ゲーム企業を始め、数十件のゲーム広告配信を実施。静止画や動画広告サービスと比べ、クリック率が3倍以上上回ったという結果も出ている。VRizeは今後、ゲーム企業だけでなく、ブランド企業に対しても販売を開始する予定だ。
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