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『MarkeZine』(雑誌)

第108号(2024年12月号)
特集「2025年・広告の出し先」

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【新年特集】2024→2025 キーパーソンによる予測と展望

注目ブランドは2025年どう動く?【資生堂/日産自動車/パナソニック編】

 情報にあふれ多様な選択肢がある現在、生活者に選んでもらうために日々マーケターは頭を悩ませているかと思います。日本を代表するブランド・サービスは、2024年にどのようなチャレンジをし、2025年は何を見据えているのでしょうか? 資生堂「エリクシール」担当の山口氏、日産自動車全般のブランドコミュニケーションを担当する福地氏、パナソニック「Panasonic Beauty」担当の神本氏にうかがいました。

【期間限定無料公開】この記事はプレミアム記事(有料)です。本来ご利用にはMarkeZineプレミアムのご契約が必要ですが、1月23日(木)~2月24日(月)の間、期間限定で無料公開しています。この機会にぜひ、プレミアムなMarkeZineのサービスをお楽しみください。MarkeZineプレミアムにご契約いただくと、すべての有料記事が読み放題になります。

新たなエイジングケア商品を順次発売予定 併売を促しLTVの向上を目指す資生堂「エリクシール」

資生堂ジャパン株式会社 ブランドマーケティング本部 専門店ブランドマーケティング部 バイスプレジデント 山口直輝氏 エリクシール、マキアージュなどのデジタル領域のブランドマネージャーとして、SNSの運用、インフルエンサーを活用したプロモーション、Web広告の運用などを担当。並行して新ブランド開発にも従事し、0から1の価値開発も経験。2025年1月より現職。担当ブランド:エリクシール
資生堂ジャパン株式会社 ブランドマーケティング本部
専門店ブランドマーケティング部 バイスプレジデント 山口 直輝氏

エリクシール、マキアージュなどのデジタル領域のブランドマネージャーとして、SNSの運用、インフルエンサーを活用したプロモーション、Web広告の運用などを担当。並行して新ブランド開発にも従事し、0から1の価値開発も経験。2025年1月より現職。
担当ブランド:エリクシール

Q.2025年に仕掛けようとしていること、少し教えてください!

A.新美容液の発売前後における話題化

 エイジングケアブランドとして、商品特長をターゲットへ魅力的にお伝えすることを意識しました。具体的には、UV乳液『デーケアレボリューション トーンアップ』の「大人の肌にあった仕上がり感とエイジングケア機能」や、新美容液『ザ セラム』の「大人の複数の肌悩みに一気にアプローチできる高機能性」です。美容液の発売時には、SNS上のティザーや小売企業との協働により、発売前から多くの話題化に成功。店頭での大幅な予約獲得につながりました。その結果、SNSや店頭など、あらゆるタッチポイントで美容液の期待値を上げることに成功し、一気にシェア1位を獲得。エリクシールが常に目指している「期待を超える体験価値」を、今回もしっかりと実現できたと思います。

Q.2024年はどのようなチャレンジをされましたか?

A.新美容液の発売前後における話題化

 2025年も生活者の期待を超えるエイジングケア商品を順次発売する予定です。一方で、2022年よりブランドで意識している「LTV向上」も引き続き強化していきます。店頭でのリアル体験、AIアナライザー(肌分析)、エリクシールクラブなど、手法は様々です。一つひとつの質を上げるだけでなく横連携を強化。満足度がより高い体験をお客様に提供し、エリクシールを長く愛用してもらうことを目指します。エリクシール購入者のうち、1つのアイテムをリピート購入する方よりも、他アイテムを併用している方のほうが、ロイヤリティが高いことがわかっています。様々なタッチポイントで併買促進のための仕掛けを意識したいです。

エリクシール デーケアレボリューション トーンアップ(左)エリクシール ザ セラム(右)
エリクシール デーケアレボリューション トーンアップ(左)エリクシール ザ セラム(右)

Q.今、注目しているコミュニケーションチャネルや技術、マーケティング施策は?

  • 画像生成AI
  • OMO

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MarkeZine(マーケジン)
2025/01/23 09:30 https://markezine.jp/article/detail/48010

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