記録的な猛暑となった2025年の夏は、多くの企業にとって「夏商材が売れた年」と映ったかもしれない。しかし、冷却商品・食品・化粧品/医薬品・清涼飲料の4市場のデータを横断して見ると、浮き彫りになったのは単なる需要増ではなく、生活者の「買い方」そのものの変化だった。需要の前倒し、新規購入層の広がり、単なる冷感を超えた「複合的な価値」の追求、そして飲料市場で起きた「猛暑下での伸び悩み」の裏側──。本稿では、インテージが保有する複数の市場・購買データから2025年夏の消費実態を紐解き、これからの夏商戦で企業が押さえるべき「3つの視点」を解説する。
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中林 令王(ナカバヤシ レオ)
株式会社インテージ データドリブン推進本部 データマネジメントユニット コンシューマーデータマネジメント部
2005年に株式会社インテージに入社後、パネル調査およびアドホック調査の実査管理や調査員組織運営に従事。その後、消費者パネルデータの企画・品質管理・サービス開発を担当するとともに、化粧品・日用雑貨品メーカ...
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