The Trade Deskは、8月27日(米国カリフォルニア現地時間)、同社の広告配信プラットフォーム「Kokai」の最新アップデート「Kokai Zuma」を発表した。AIインフラの強化とインターフェースの刷新により、広告運用者の作業負荷を軽減し、キャンペーンの成果向上を支援する。
今回のアップデートでは、予測エンジンとAIインフラを強化し、AI「Koa」を基盤としたエージェント型AI機能を搭載した。対話型アシスタント「Koaアシスタント」を通じたキャンペーン作成やトラブルシューティングのサポート、新規顧客層の特定、配信頻度の自動最適化が可能となった。なお、強化されたモデリング・予測機能の初期実績では、CPA(顧客獲得単価)が平均32%改善している。
あわせて、効果測定とレポート機能の簡素化も実施された。コンバージョンリフト調査プロセスの簡略化のほか、レポート画面の刷新やレポートビルダーの機能拡張を行い、データ分析業務の効率化を図っている。
操作面では、広告主・キャンペーン・広告グループごとのビューを整理し、重要指標を把握しやすいデザインに刷新した。ターゲティング設定を一元管理するビューの追加や、一括編集時に変更のインパクトを事前に確認できる機能などを備え、運用の円滑化をサポートする。
「Kokai Zuma」は同日より、世界中の同プラットフォーム利用顧客に向けて順次提供が開始されている。
【関連記事】
・The Trade Desk、セブン‐イレブンのアプリ会員購買データを連携 各広告配信への活用可能に
・スイッチメディア、伊藤忠商事と資本業務提携 リテールメディア領域における広告効果可視化を推進
・小売公式アプリ内広告、不快に思う要因は「関連性の低さ」「UI設計」が上位に/DearOne調査
・電通、人工衛星データを活用しJAXAや味の素らとキャベツの「需給連動型広告モデル」の取り組みを開始
・Location AI、広告代理店向けの人流マーケティングプラットフォームを提供開始
