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LINE子会社、「NAVERまとめ」にAIを活用した著作権管理システムを導入

 LINEの子会社であるネクストライブラリは、同社が提供する検索サービス「NAVERまとめ」において、著作権管理システム「Lisah(リサ)」および「オーサーランク」のテスト導入をスタートした。

「Lisah」モニタリング画面イメージ
「Lisah」モニタリング画面イメージ

 「NAVERまとめ」はユーザー同士が情報をまとめ整理するユーザー参加型のサービスだ。権利侵害などの問題に対して、プロバイダ責任制限法の各種ガイドラインに則して対応すると共に、365日体制の全件モニタリングを実施している。特に著作権侵害に関しては、著作権者の負担を軽減するべく、法令・ガイドラインからさらに一歩踏み込んだ独自の対応も開始してきた。

 しかし、著作権者が自ら不正利用されている著作物を探しだし、削除要請に必要な証明、請求書面の作成などを行う必要があることや、権利侵害があるたびにこれらを繰り替えさなくてはならないという課題が残されていた。

 今回「NAVERまとめ」では、これらの課題へ対応するために著作権管理システム「Lisah」を開発。「Lisah」は、著作物の画像を登録すると、AIが自動監視を開始し「NAVERまとめ」上での著作物の不正利用を検知することができる。また、対象メディアと直接連携することで、すべての投稿画像を比較チェックすることが可能。リサイズや切り抜きによって偽装されたものも含む不正利用画像の検知率は96%に上る。

 登録コンテンツと一致する可能性がある画像が検知された場合には、詳細情報を自動的にリストアップし、著作者に通知。検知できなかった事例を集めて個別のアルゴリズムなどを追加することで、検知率の向上を継続的に実施していく。2017年11月リリース時点での対象メディアは「NAVERまとめ」だが、同社は今後、対象メディアを拡大していく予定だ。

 「オーサーランク」は、閲覧者が記事の信頼性を測る判断材料となるよう、まとめ作成者の経歴等を公開する仕組みで、表示順などの参考指標にする。経歴情報などのプロフィール項目を「Lisah」との連携により増強し、まとめ作成者の人物像、バックグラウンドなどの表示も可能する。

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