最近、新聞読んでますか? ニュースならウェブのほうが早いかもしれませんが、ベテラン新聞記者が、新聞掲載用に選ぶ写真は、記事内容がひと目でわかる厳選された一枚なんです。「使える写真」を撮らなきゃ困る皆さん、久々に新聞を開いて、そのテクニックを学ばせてもらいましょう。
新聞記事写真はムダをそぎ落とした一枚
普段、何気なく目を通している新聞記事にある写真。とくに目立つわけでもなく、記事の内容を補足するため使われている写真も少なくありません。ただ、写真の勉強にはもってこいの教材なので、意識して見るよう心がけましょう。
新聞記事写真は、簡単に撮影されたように見えるのですが、実は目的に合わせ、被写体を効率よく見せるよう撮影されたお手本でもあります。新聞紙上で使える写真を撮れるよう、鍛え上げられたカメラマンたちの写真には無駄がありません。
さらにいえば、掲載されるのは、その鍛え上げられたカメラマンが、現場で撮影した数多くの写真の中から、編集者などにセレクトされ、場合によってはトリミングまでされた「採用コマ」です。選択に選択を重ね、無駄なものが排除され、厳選された1枚といえるでしょう。
ひと目で記事内容を説明する効率のいい写真を目指すのであれば、新聞記事の写真をよく観察し、分析することをお勧めします。

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瀬川 陣市(セガワ ジンイチ)
フォトグラファー、写真撮影講師。米国ウィスコンシン州立大学等で写真を習得。帰国後、商業写真撮影、フォトカードグッズ制作など広く写真を使った活動をする。旅写真など紀行物撮影を得意とする。企業、団体からのピンポイントに応じた写真撮影講座、執筆を展開中。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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