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広告にエビデンスが求められる時代へ 消費者の共感を引き出すクリエイティブの素材開発が鍵

AIとの共存と人間の働き方改革

──ADKマーケティング・ソリューションズでは、実際にEVITOLを活用しています。どのようなメリットを感じていますか。

佐藤(ADKマーケティング・ソリューションズ) 効果的な広告が制作できるのはもちろん、効率的に質の高い素材が手に入るようになりました。広告制作の現場では、素材があってもクリエイティブに落とし込むのが難しく、結局一から素材を用意するケースもあります。その時間が短縮でき、業務効率化にもつながっています。

鬼山(identify) 広告業界では、働き方が長年の課題でもありました。EVITOLは、素材開発から効果的な広告を生み出すサービスですが、その先に目指すのは広告業界や社内の広告担当者・マーケティング担当者の負担軽減です。

佐藤(ADKマーケティング・ソリューションズ) 業務効率化でいえば、最近ではAI技術の進化が凄まじく、画像生成が簡単にできるようになりました。人間だと1週間に数本しか制作できないクリエイティブ案が、AIなら50本制作できます。

 しかし、最終的に使用するクリエイティブを選定するのは人間です。細かい感情の変化を読み取った素材開発やクリエイティブ制作をAIに丸投げしても、効果的な広告になるとはいえません。「AIを活用すれば大量に候補案は出せるが、当たらないクリエイティブの選定はしたくない。5本でも良いから質の高い候補案を提案してほしい」というクライアントの声も耳にします。

鬼山氏と佐藤氏

──AI活用も進み、広告制作の手段は広がりました。消費者を取り巻く広告は、今後も増え続けると予測できます。他の広告との差別化がより難しくなる中で、消費者の心をつかむ広告を制作するにはどうすれば良いのでしょうか。

鬼山(identify) 繰り返しになりますが、SNSや動画の浸透により、消費者は高い情報リテラシーを身につけ始めています。つまり、広告を出稿している事業者側が、いかに信ぴょう性の高い情報を選択しているかが問われるのです。顔や名前が表示されない広告では、消費者に不信感を抱かせてしまいます。素材開発に妥協せず時間とコストをかける事業者が、成長する時代になっていくはずです。

佐藤(ADKマーケティング・ソリューションズ) この10年ほどで、広告業界の流れは大きく変わりました。少し前まで、モバイルゲームに表示する広告やアフィリエイト広告を制作していたと思ったら、FacebookなどのSNS向け広告が登場し、今ではTikTokが広く浸透しています。メディアの入れ替わりの激しさを目の当たりにしました。

 それでも変わらなかったのが、ジブンゴト化の重要性です。どんなに時代が変わっても、広告である以上は、消費者が共感できなければなりません。そのための素材開発は、これからも続くのではないでしょうか。

「エビデンスがある広告」を実施したい場合は「EVITOL」にご相談ください!

信ぴょう性があるエビデンス素材を活用して記事LPやLP、縦型ショート動画広告の制作を実施し、広告成果を追求したい広告主、広告代理店の方は、「EVITOL」にお問い合わせください。他社の導入背景やケーススタディ、サービスの詳細などをお伝えいたします。

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この記事の著者

夏野 久万(ナツノ クマ)

フリーライター。制作会社などで勤務後、独立。紙媒体をはじめ、企業のオウンドメディアやビジネス系、ライフスタイル系メディア、コラム、エッセイなども手掛ける。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:identify株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2024/02/02 11:00 https://markezine.jp/article/detail/44689

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