SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

TOPPAN、TBSら、PLAZA店舗でメーカー向け店舗DX共創スペースを提供 発信から分析まで支援

 TOPPAN、TBS、TBSのグループ会社であるプラザスタイル、unerryの4社は、店舗DX推進に向けた取り組みとして、メーカー向け共創スペース提供において連携。店舗DX共創スペース「PLAZA AGILE COMMUNICATION LAB.(プラザ アジャイル コミュニケーションラボ)」を、PLAZA店舗で2024年6月から提供開始する。

 これにより、PLAZA店舗の来店顧客をメインターゲットに、ビューティー&ヘルスケア商材を中心にメーカーの製品を知る・理解する・試す・比べるシーンを創出していく。

 同取り組みでは、TOPPANによる施策の設計から運用までのサービス提供と、人流・購買データが蓄積されているunerryのリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を活用し、広告・効果測定(分析)ソリューションを融合。TBSとプラザスタイルの情報発信を組み合わせ、顧客データ・Beaconなどを活用したPLAZA店舗での行動データから消費者の来店・来棚状況を「パーチェスファネル分析(消費者の購入までの意識の遷移を図化したもの)」として可視化することが可能だ。

クリックして拡大

 「PLAZA AGILE COMMUNICATION LAB.」では、具体的に次の3つのサービスを組み合わせて提供する。

 まず、TBSでのテレビCM/インフォマーシャルからPLAZAのオウンドメディアやSNS、外部Web広告メディアなどを活用し、ターゲットに合わせ対象商品の告知・来店促進や購買に導く広告サービスを実施。また、来店・来棚・購入推計をはじめとした分析サービスにより、店舗・オンライン上での反応や評価をモニタリングする。さらに、広告施策に連動したプロモーション用の専用棚提供などによる、商品開発やコミュニケーションプランに活かせるテスト環境の場も提供可能だ。

 今後は、TBSグループID(TBSグループが提供する、各種サービスを一つのIDで利用できる会員サービス)との連携により、「PLAZA AGILE COMMUNICATION LAB.」をメーカーが消費者に対してアプローチできるメディアとして提供することを目指す。

【関連記事】
TOPPANとデータX、中堅企業のデジタルマーケティング支援領域で協業 データを基点に施策実行を支援
TOPPAN、大阪に「PLAT UMEKITA」を開設 生活者と企業をつなぐ情報発信施設として活用
TBSテレビ、53年にわたる生活者調査をリニューアルし「TBS生活DATAライブラリ」として提供開始
TBS・電通・博報堂DYMP、テレビ広告運用のPoCを開始 CM素材の前日差し替えでリードタイム短縮
unerry、インバウンドマーケティングのサービスを開始 訪日旅行者の移動を可視化し、広告を配信

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/06/05 12:45 https://markezine.jp/article/detail/45895

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング