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CV20倍を実現!効果おまかせAI×成果報酬型×クリエイティブPDCAが拓く「Meta運用」の最前線

 多くのブランドにとってなくてはならない媒体の一つであるMeta広告。アルゴリズムの進化に伴い、成果を最大化するための運用手法は変化している。特に近年は、運用の自動化が進んだことで、人が介在できる領域はクリエイティブへと集約されつつある。では、実際にどのようなクリエイティブを、どう作り、どう運用していけば、広告効果を最大化できるのか。本取材では、Meta社から最新トレンドや効果最大化に向けて推奨する運用のあり方を、そしてサイバーエージェントとサイバーグリップからそれを実践するための具体的なアプローチをうかがった。

Meta広告での成功は「クリエイティブの多様性」が鍵に

──現在のMeta広告において成果を出すためのポイントをお聞かせください。

Yang(Meta):AIを活用した自動化が進む中で、今クリエイティブの重要性が非常に上がっています。運用面では、自動化を進める「Advantage+」の活用が浸透してきており、人間が手を加えられる余地はクリエイティブに集約されつつあります。

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Meta日本法人Facebook Japan合同会社 Agency Partner Jin Woo Yang氏
2024年、Account ManagerとしてMetaのシンガポール法人に入社。特に無形商材・アプリ領域の日本の広告主支援に従事。現在は東京オフィスにて、Agency PartnerとしてサイバーエージェントグループをはじめとするWeb広告代理店を担当している。

 具体的には、クリエイティブの多様化を図ることが求められます。私たちは「クリエイティブは新しいターゲティング手法」と提唱しているのですが、クリエイティブを多様化することで、アルゴリズムがユーザーごとに最も適したクリエイティブを届けやすくなり、最終的に広告の成果も上がりやすくなるというロジックです。

──クリエイティブの多様化とは、具体的にどう取り組めばよいのでしょうか。

Yang(Meta):「フォーマット」と「メッセージ」という2つの軸で多様化を図ることを推奨しています。

 まずフォーマットについては、旧来の静止画など一つのフォーマットに偏らず、幅広く活用することが大切です。特に最近のメディア消費トレンドを踏まえると、音声付きの縦長動画の重要性が増しています。実際、2024年度の調査では、Facebook・Instagramの利用時間のうち動画が占める割合は全体の60%という結果が出ており、縦長動画を軸にしたフォーマットの多様化が重要だと言えます。

 もう一つのメッセージの多様化に関しては、一つの訴求内容に頼らず、その時々の最新トレンドを取り入れながら、様々な訴求パターンを用意することが大切です。だからこそ、クリエイティブを何本作るかという「量」も非常に重要だと考えています。多く作るほど、刺さるクリエイティブが見つかる確率も高くなるため、クリエイティブの「打席数」を増やしていくこと、つまり量産できる体制を構築することが大切な取り組みだと考えています。

人間の運用を凌駕する「効果おまかせAI」の真価

──ここまでクリエイティブの多様化・量産が重要だと説明していただきましたが、サイバーエージェントグループでは、まさにそうした運用の効率化や最適化の支援に長年取り組まれてきたと思います。今年の4月には、「効果おまかせAI」をリリースされたとうかがいました。サービス開始の背景や強みについて、教えてください。

池田(サイバーエージェント):Yang様が説明されたとおり、Meta広告の成果を高めるには、多様なクリエイティブを量産することが重要です。しかし、クリエイティブが増えるほど、それを捌くオペレーション業務に時間が取られ、結果的にクリエイティブ制作の時間が減ってしまうという負の循環が起きていました。 

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株式会社サイバーエージェント 効果おまかせAI事業 事業責任者 池田 誠児氏
2017年入社。エグゼクティブコンサルとして広告運用業務に従事し、現在は効果おまかせAI事業の責任者として、各プロダクトの開発および事業全体の責任を担っている。

 その負を解消するアプローチの一つが、「効果おまかせAI」です。「効果おまかせAI」は、入札・配信設定を自動最適化する広告配信運用AIエージェントであり、Meta社のAIの活用を土台にした上で、さらに高いパフォーマンスを引き出すための付加価値となるサービスです。 

 「AIエージェント」というと人間の作業を代替するイメージを持たれがちですが、「効果おまかせAI」で強調したいのは、人間以上のパフォーマンスを発揮できる点です。その理由は3つあります。

 1つ目は、広告運用の知見を20年以上蓄積してきた当社内でも上位2%の「エグゼクティブコンサルタント」のノウハウが反映されている点です。2つ目は、グループ内独自のAI研究組織「AI Lab」と共同開発しており、特許認定されたアルゴリズムも使用している点。3つ目は、24時間365日運用し続けている点です。これによって人間では対応できない時間帯のクリエイティブ差し替えや、土日の好調な配信を見逃さずに投資することなども可能です。

 これまでの広告運用は、担当者によって品質にばらつきが出てしまうといった課題がありましたが、「効果おまかせAI」によって、高品質な運用を多くのお客様に広く提供できるようになりました。

※現時点では入札の調整は日次で実施し、クリエイティブ自動精査は時間単位で行います。今後は入札の調整頻度も段階的に高度化し、時間単位での運用を予定しています。

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 「効果おまかせAI」の活用により、クリエイティブの企画・量産そのものに時間を使えるようになり、結果として広告主様により効果の出る運用を提供できるようになります。

1社に月1,000以上を制作。クリエイティブ無償×成果報酬モデル

──「効果おまかせAI」が運用のオペレーションを担う一方、サイバーグリップでは、広告主に伴走するパートナーとして新たなあり方を提示されているとうかがいました。AIエージェントが運用を担う時代における、提供価値についてお聞かせください。

松橋(サイバーグリップ):サイバーエージェントグループは20年以上、広告効果の最大化に集中してプロダクト開発を行ってきました。

 従来は、成果以外の定性的なサポートにも価値があるマージンモデルが主流でしたが、Meta広告の自動化をはじめとした媒体の進化が進む中、最近は「とにかく広告効果という成果でしっかり返してほしい」というお客様のニーズがこれまで以上に高まっています。

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株式会社サイバーグリップ 代表取締役社長 松橋 知広氏
インターネット広告事業本部にてアカウントプランナーとして大手クライアントを中心に幅広い業種の支援に従事。Google主催のYouTube Works Award2024にて動画施策でファイナリストに選出。2025年にサイバーエージェントグループ初の成果報酬型の広告代理店、株式会社サイバーグリップを設立し、代表取締役社長に就任。

 また、ここまでのお話のとおり、効果を出すにはクリエイティブを大量に作ることが重要ですが、お客様には「その分、制作費がかかるのでは」という懸念があります。そこでサイバーグリップでは、クリエイティブ制作費をすべて無償にしました。いくら作ってもお客様にリスクはなく、獲得した件数分だけをご請求する、完全成果報酬型のモデルにしています。

──成果につなげるための多様なクリエイティブの量産には、どのように取り組んでいますか?

松橋(サイバーグリップ):クリエイティブ制作面に関しては、まず「極予測AI」でバナー画像などのクリエイティブを生成します。次に「極多様性プロット」が、新しいクリエイティブが既に配信中のものとは違う観点を持っているかをスコア化し、配信前に多様性を判定。続いて「審査AI」が事前に広告効果を予測しながら確認スピードを短縮し、自動入稿まで行います。そして配信後の運用は「効果おまかせAI」が最高峰の自動運用で担います。

 つまり、サイバーエージェントグループがこれまで生み出してきたAIソリューションをフル活用しながら、「多様なクリエイティブを作る→審査・入稿を高速化する→運用を自動化する」という流れすべてを効率化し、成果報酬型で提供することができるのです。

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 従来よりもはるかにクリエイティブが量産しやすい体制となった結果、1社あたり月間で動画だけで約600本、静止画も合わせると1,000本以上を制作しています。

あらゆる業種・事業規模が求める「獲得件数」へのコミット

──これまでとは大きく体制が異なるようですね。広告主の相談にはどのように対応するのでしょうか?

松橋(サイバーグリップ):サイバーグリップでは、一人の「成果報酬プランナー」が、従来の営業担当の業務から、クリエイティブのディレクションから運用、お客様対応まで一気通貫で担っています。そのため、お客様の声がそのままクリエイティブや運用に反映されやすくなり、確認のストレスを抑えながらスピード感を持って成果につなげられます。

 多くの場合、広告代理店は営業・運用者・クリエイティブ制作者が分業しており、コミュニケーションの窓口が煩雑になりがちです。営業が一本化していてもすべてを把握しきれず、お客様のレギュレーションがクリエイティブにまで反映されない、ということも起こります。

 広告を一つの作品と捉えると、絵を描く人、設計する人、監修する人が一人に集約されているからこそ、広告主様の思いとユーザーの感触の両方を理解した上で、広告を作ることができます。お客様理解を深めるとともにスピード感を圧倒的に高め、効果の出るクリエイティブを継続的に生み出せることが、サイバーグリップの強みです。

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──特に、どのような課題感を持った広告主に向いていますか?

松橋(サイバーグリップ):主に次のような課題を持つお客様に活用いただいています。

  • クリエイティブは回っているが、運用の精査に課題がある
  • クリエイティブは回っているが、フォーマットが偏り、多様性に伸ばす余地がある
  • クリエイティブ自体がそもそも回っていない

 業種は幅広いですが、傾向としては「CPAをある程度許容しつつ、件数や売上を拡大したいビジネス」がマッチします。たとえば新商品発売直後で勝ちパターンが未確立でも件数優先で投資したいお客様、期間限定で投資を強めたいお客様なども好相性です。

 大手企業様はもちろん、スタートアップ企業様向けには初動戦略の勉強会や試験導入の共同プロジェクトも実施し、既に成果が出ています。資金調達直後で件数を追いたいお客様にもおすすめです。

 成果報酬モデルだからこそ、大手企業様からスタートアップ企業様まで、同じ基準・品質でサービスを提供できる点も強みです。

導入事例:頭打ち感を払拭!CV数約20倍の実績

──実際に「効果おまかせAI」とサイバーグリップの体制を導入された企業の事例を紹介していただけますか。

松橋(サイバーグリップ):自動車査定事業の広告主様の事例を紹介します。同社は配信の大部分をMeta広告で行っており、クリエイティブも以前から大量に運用されていましたが、クリエイティブの多様性をもっと高めれば、広告効果が上がるのではないかと考え、ご提案したことがお取り組みのきっかけです。

 「効果おまかせAI」を導入し、運用はAIに任せ、人はクリエイティブに集中する環境を作ったところ、CV数が20倍まで跳ね上がりました

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──これら数値以外に、定性的な成果もありましたか。

松橋(サイバーグリップ):2点あります。1つは、クリエイティブのバリエーションの高さです。静止画・動画ともに多様性の高いパターンを出せている、という声をいただいています。

 もう1つは、クリエイティブの確認のしやすさです。量を作れば作るほど確認に時間がかかるという課題が出てきますが、「審査AI」を導入したことで、クリエイティブをしっかり回しながらも、確認の工数をかけずに見られるようになった、という点が大きかったと感じています。

池田(サイバーエージェント):こちらの事例は、「既に投資コストを十分に割いていた広告主が、さらに効果を伸ばした」ケースです。私自身の感覚としては、Meta広告は本来のポテンシャルをまだ発揮できていないお客様が多いと感じています。Meta広告のパフォーマンスにはクリエイティブや運用次第でもっと伸ばせる余地があり、それを引き出すのが私たち代理店の仕事だと思っています。

 「Meta広告のポテンシャルはまだまだこんなものではない」ということを、サービスの提供を通じてお伝えしていきたいです。

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広告効果を最大化する次の一手

──最後に、今後の展望をお聞かせください。

Yang(Meta):今後もクリエイティブの多様化を進めていくことが重要だという点は変わりません。運用は「Advantage+」を土台とした自動化を進め、その中で様々なパターンのクリエイティブ制作に取り組んでいただくことが成果につながります。

 代理店の皆様に対しても、今まで以上にクリエイティブの多様化を効果改善戦略の主軸として考慮していただきたいと思っております。

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池田(サイバーエージェント):「効果おまかせAI」は、構想から1年以上かけて開発したプロダクトです。私自身、元トップコンサルタントとして「絶対に効果が出る」という自信を持ってリリースしています。

 現在はMeta広告で成果を出していますが、今後は他媒体向けのプロダクトもリリースしていく予定です。より良いサービスへと進化させ、広告効果という形でお客様にしっかりお返しできるようにしていきたいと考えています。

 広告効果という付加価値を、より多くのお客様にお届けできる世界を、サイバーエージェントとして作っていきたいと思っています。

松橋(サイバーグリップ):広告効果や売上をとにかく伸ばしたい、需要期やプロモーションのタイミングで一気に投資を強めたいというお客様はもちろん、「既に十分できている」と思われているお客様についても、先ほどお話ししたように、まだまだポテンシャルを引き出せると考えています。

 また、自社の課題が本当に任せられるものなのか、迷われるお客様もいらっしゃるかと思います。些細なことでも、まずは気軽にご相談ください。

自社の広告効果に課題を感じている、さらに件数を伸ばしたい方へ

 サイバーエージェントグループの最高峰AIソリューションを「完全成果報酬・クリエイティブ無償」でフル活用し、貴社の広告パフォーマンスの最大化を支援します。

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この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社サイバーエージェント

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2026/07/09 10:00 https://markezine.jp/article/detail/77019