「Chrome OS」はウェブのために最適化され、利用できるアプリケーションもすべてブラウザ上で動作するウェブアプリとなっている。このため、Chrome OSは、セキュリティと速度に重点が置かれている。
セキュリティに関しては、コンピュータを再起動するたびに、OSはそのコードの整合性を確認し、問題が見つかった場合は自らを再起動して修復することができる。また、コンピュータの電源を入れると、2、3秒でウェブサーフィンが可能としているが、この速度を実現するためには、Googleが指定するハードウェアコンポーネントを利用する必要がある。
Chrome OSはこれからオープンソースプロジェクトとして開発を進め、一般には来年の今頃公開される予定となっている。
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