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MarkeZine Day 2025 Autumn

“キーワード思考”でWebビジネスを成功に導く!

飽和状態のアフィリエイトサイト
一歩抜け出し儲かるサイトを作るには?


調査したキーワードを有効に使うには・・・

 さて、この検索結果をサイト作成に“どう活かすか?”という点であるが、「禁煙」に対して上位に表示されたキーワードとスモールキーワードである下位のキーワードを自分のサイトに同比率でバランスよく混在させるのがベストである。

上位と下位のキーワードを見比べてバランスよく配置していく

 たとえば、上記の検索結果の場合、第1位には当然ながら「禁煙」というキーワードが来ている。しかしながら、順を追っていくと「禁煙グッズ」「禁煙したい」…と続いていく。これらキーワードは、先ほども言った通り「ユーザーが検索ボックスに入力したキーワード(検索クエリ)」であり、裏を返せば「『禁煙』というキーワードの中でも特にニーズの高い(知りたい・ほしい)キーワード」と言える。

 また、下位のキーワードにも注目して欲しい。前ページのキャプチャ画像を見ていただくとわかるように、「禁煙グッズ」「禁煙の仕方」…といったキーワードが並んでいる。これら下位のキーワードは順位は低いものの、まだ誰にも取られていないお宝キーワードが眠っている可能性も高い。

 つまり、これらのキーワードを上から下へ、下から上へ…と眺めていけば、「『禁煙』を検索するユーザーはどのようなニーズを持っているのか(情報を欲しているのか?)」が見えてくるというわけだ。既にサイトを持っている方、もしくはこれから作ろうとしている方は、以下の観点を持ってキーワード調査を行ってもらえると収益アップにつながるのではないかと思う。

既にアフィリエイトサイトを持っているアフィリエイター

 既に運用しているサイトに関連するキーワードを検索し、関連キーワードを探ると同時にサイト内に記載しているキーワードの見直しを定期的に図る

これからアフィリエイトサイトを作ろうとしているユーザー

 どのようなキーワードに需要があるのかを探り、その需要を基にアフィリエイトサイトを設計する。本記事の場合だと、「禁煙系のサイトを作る」ことを基本としつつ、禁煙グッズ・禁煙の仕方・禁煙効果etc…などのキーワードを追加したコンテンツを作成していくわけだが、コンテンツの作成についても、キーワード数を参考に内容を検討していく。

キーワード対策なしでのアフィリエイトはありえない

 キーワードは、検索エンジンを利用するユーザーが増加する限りアフィリエイトサイトの成功と切り離すことができない存在である。常に、巷間の情報にアンテナを張り、需要のあるキーワードをサイトに盛り込む&見直しを図ること、新たなキーワードを発見することは重要な業務である。そういった意味で、定期的なキーワード調査は欠かせない業務となるだろう。キーワードウォッチャーでは、無料会員は月間の検索可能回数は20回までとなっているが、ライトプラン会員では月間500回まで検索が可能となっている。会員費は2,100円となっているので、1回あたりの検索単価は4.2円なので、決して高い買い物ではないのではないと思う。また、今後は

  • Index数が分かる機能
  • 被リンク数を調べられる機能
  • ドメインの登録年月日を調査する機能

 といった、SEO対策用の機能の提供が検討されているため、アフィリエイターにとってはますます手放せないツールとなるのではないだろうか。

 いまだけの特典!通常有料の「ライトプラン」を無料で利用できるキャンペーンを2010年1月末まで実施中!詳細はキーワードウォッチャー

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この記事の著者

池永 尚史(イケナガ ヒサシ)

 

1979年生まれ。CGMブログ・メディアを展開するベンチャー企業、インターネットサービス系企業を経て独立。2010年3月より株式会社ノイズ代表取締役。

 

■ 著書
・ 稼ぐアフィリエイターはブログが違う!(技術評論社刊)
・  ドロップシッピングス...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2010/01/25 16:15 https://markezine.jp/article/detail/9351

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