MarkeZineを運営する翔泳社より、5月25日(月)に書籍『至高のCX 生活文化の形成を見据えた「新しい顧客体験」の戦略と実装』が発売となりました。
「似た商品ばかりでブランドが埋もれてしまう」「継続して買ってもらえない」「結局、価格競争になってしまう」――AIによる最適化が加速する今、多くの企業が「最適化の罠」とも呼ぶべき同質化の連鎖に直面しています。
この現状を打開するには、従来の効率重視のマーケティングから脱却し、商品やサービスを暮らしに不可欠な「生活文化」へと昇華させることが重要です。
本書では、AIには見えない生活者の「未充足な課題(ジョブ)」を掘り起こし、新たな価値と市場を創り出すためのフレームワーク「価値創生CXモデル」を体系化。具体的な9つの仮想事例とともに、その実践プロセスを詳しく解説します。
「既存のパイを奪い合う消耗戦から脱却したい」と願う経営層から、AI時代に人間ならではの役割を模索する現場のマーケターまで。CXを単なる手法ではなく、事業をグロースさせるための強力な武器に変えたいすべての方におすすめの1冊です
目次
はじめに:至高のCXとは何か?
1章 AIの進化が突きつけるマーケティングの限界と次世代のCX
1-1 従来のマーケティングが機能不全になりつつある?
1-2 「売る前」から「売った後」も継続的なCX構築が必要な時代に:生活者起点の統合デザイン
1-3 AI社会がもたらすCXのさらなる進化(重要性、新たな局面へ)
1-4 AI社会における生活者の変化:購買行動の未来予測
1-5 AI時代の新たな生存戦略:2つの関門を突破する
1-6 人間中心のアプローチ:非合理性こそが差別化の源泉
1-7 AI時代のマーケターの真価:人間にしかできない領域
1-8 AI時代の新機軸――生活文化を築く「価値創生CX」
2章 価値創生CXの核心:生活文化へのアプローチ
2-1 「生活文化」とは何か
2-2 生活文化はどのように形成されるのか
2-3 生活文化形成に不可欠な要素
2-4 生活文化への定着をゴールとした価値創生CXの定義
2-5 価値創生CXの整理
3章 価値創生CXを取り込んだマーケティングモデル
3-1 日々のマーケティング活動に価値創生CXを取り込んでいく
3-2 生活者の消費行動を捉える新しい目線
3-3 価値創生CXモデルの特長
3-4 価値創生CXモデルの解釈
3-5 具体的な事例に見る価値創生CXモデル
3-6 成熟市場における価値のつくり方
4章 価値創生CXモデルの実践法
4-1 Step1:ジョブの特定 解決すべき未充足なジョブの探索
4-2 Step2:ジョブの構造化 「問い」と「答え」への分解
4-3 Step3:体験設計への落とし込み 商品を介して生まれる関係性
4-4 Step4:生活文化形成のカタリストへ|文化自走のバックアップ
4-5 価値創生CXモデル実践の4Stepを整理
4-6 価値創生CX設計におけるデータ活用の前提知識
4-7 Step1:インサイト発掘
4-8 Step2:意思決定
4-9 Step3:体験実装
4-10 Step4:効果測定
5章 9つの仮想事例で考える価値創生CXの設計
5-1 価値創生CX設計 仮想事例テンプレートの解説
5-2 事例
・住まい:リフォーム
・モビリティ:カーシェア
・食品:小麦粉
・美容:基礎化粧品
・日用品:お風呂用洗剤
・金融サービス:生命保険
・レジャー:旅行会社
・BtoB:マーケティング支援ITツール
・BtoG:地方自治体


