SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ZOZO、 スマホで足の3Dサイズが計測できる「ZOZOMAT」の無料配布を発表/予約受付は本日から

 「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、スマートフォンで足の3Dサイズ計測ができる「ZOZOMAT(ゾゾマット)」の予約受付を6月24日(月)より開始した。特設ページにて予約をすると、秋冬より順次無料で配布される予定だ。

  「ZOZOMAT」は、マットに足をのせ、足の周囲をスマートフォンのカメラで撮影することで、マット全体に施されたドットマーカーを読み取り、足の3Dサイズの計測ができるというもの。専用アプリ(現在開発中)の音声案内に従い撮影を進めると、「足長」や「足幅」、「足囲」などの複数箇所のサイズをミリ単位で計測でき、アプリ内で3Dデータを360度確認することが可能となる。

 靴選びは、着用サイズの「大きい/小さい」や、甲高・幅広・外反母趾などの人それぞれの足の形状によって快適な履き心地が異なるため、ECで購入する際の「サイズ選びの不安」や「試着の必要性」などの課題は、衣服に比べても多い傾向にある。同社は、「ZOZOMAT」のデータを活用し、将来的には、ECで自分の足のサイズに合った靴を、試着なしでも注文可能となるサービスの開発や、今秋開始予定の「MSP(マルチサイズプラットフォーム)事業(※)」での、ブランドとの商品開発などへの展開を見据えている。

 「ZOZOMAT」自体は、ドットマーカーを含む基本レイアウトが用紙に印刷された、簡易な仕様となっているため、チラシを印刷して配布することと同じように、低コストで短期間での大量配布が可能である。同社は今後、新聞などの紙媒体へ「ZOZOMAT」のレイアウトそのものを広告として出稿したり、自宅のプリンターで印刷できるPDFファイルを配信するなど、気軽に「ZOZOMAT」を体験できる方法を検討している。

※「MSP事業」……ZOZOSUITで得た体型データを活用し、出店ブランドが企画する商品をマルチサイズ展開して、ZOZOTOWN上で販売するサービス。

【関連記事】
ZOZOテクノロジーズ、「WEAR」の投稿からおすすめのファッションを提案するAlexaスキルを提供
ZOZOグループ、リアル店舗向けに「ツケ払い」を提供 電話番号登録のみで決済
ZOZO研究所、「WEAR」のビッグデータを活用した共同研究を同志社大学 桂井研究室と開始
「WEAR」の広告販売を独占!DAC、ZOZOテクノロジーズと戦略的パートナーシップを締結
スタートトゥデイ、社名を「ZOZO」に変更へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/06/24 13:15 https://markezine.jp/article/detail/31394

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング