アジャイルメディア・ネットワークは、パーソナライズド動画ソリューション「PRISM(プリズム)」を提供するクリエ・ジャパンの全株式を取得し、子会社化すると発表した。
2020年から本格普及が始まる5Gにより、動画でのコミュニケーションがより普及すると考えられている。動画を活用したマーケティングは、多くの人に視聴されるメリットがある一方、高額な制作コストや成果の不確実性が課題となっている。同社はこうした背景から、クリエ・ジャパンの子会社化を通じて、顧客のニーズに合わせた動画マーケティングへの支援体制を強化するに至った。
「PRISM」は、ユーザー情報を基にサーバ上で自由に動画を組み合わせることで、ユーザーの特性に最適化した動画をリアルタイムに生成し提供できる。これにより、企業は顧客のサービス登録内容や利用実績などを基にしたコミュニケーションを行い、購買促進や解約率の低下につなげることが可能だ。
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