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ドワンゴが展開する、カルチャードリブンなマーケティングソリューション(AD)

いかに広告を「企画」でなじませるか――真のファン化に取り組む、ドワンゴ流のマーケティングとは?

双方向性、参加型プロモーションの強み

MZ:ニコニコではどういったマーケティングソリューションを展開されているのでしょうか。

木下:動画広告を中心とした予約型広告をはじめ、ニコニコ超会議や池袋ハロウィンコスプレフェス、ボカコレといったオフラインやオンラインのイベント。他にもオリジナルの「生放送」番組の制作や、PGCコンテンツへの協賛、オリジナルPV・WebCM制作なども可能です。1メディアでここまでやっているところは他にないと思います。

MZ:企業のマーケティングやプロモーションを、サービスの中になじませるための工夫や独自性はありますか。

木下:私たちはユーザーさんのインサイトを熟知していますし、アイデア、事例も豊富にあります。それを企業様の課題と、いかに企画でなじませるかに強みがあると思います。

 一方通行的なマーケティングは、得意なサイトやプラットフォームはたくさんありますが、ニコニコの大きな特徴はユーザーさんを巻き込む双方向性・参加型という点です。

横澤:たとえば先日、とあるアイドルグループの生放送がありました。彼らがそこで視聴者に「みんなでつぶやいてTwitterトレンド1位になろうぜ」と呼びかけたら、見事に世界と日本のトレンド1位を取りました。参加型にはそういうパワーがあります。

 こんなニコニコの「好きなものを思いきり発信していく力」に、企業のPRを乗せて広げていくための環境、文化、仕組みがありますので、ぜひ勝ち筋として使っていただきたいです。

手間がかかっても「ファン化」施策を大事にする

MZ:今後の展望や展開についてお話しください。

横澤:ニコニコには色々な「好き」が集まってきます。これからさらに多様化、細分化、複雑化していく価値観の中で、それぞれの「好き」を大切にしたプラットフォームや文化作りをしていきたいです。

 好きなものを突き詰めていくと、孤独になったり寂しくなったり、リアルの世界では自分の本当に好きなものに出会えない現実もあります。しかし、ニコニコの中だったら出会える。私たちはそんな風に集まってきたユーザーさんを大切にしてきましたし、これからも集めていきます。

 感情があるプラットフォームと、そこに付いてきてくださるユーザーさん、そして企業様との掛け算で、今後も色々なことをしていきたいと思っています。

木下:コロナ禍を経て、広告業界は変化したと思っています。今は効果がわかりやすくて効率の良い広告が好まれる傾向があります。もちろんその手法は非常に大切だと思いますが、長く愛されることを考えると、ファンをつけていくことが非常に大事だと考えています。

 真のファン化を目指すには、企画・制作に手間がかかります。それでもファンをつけることは絶対に大事。だから私たちは今後も強化していきたいと思っています。効率の良い広告とファンをつけるためのコミュニケーション、両方を大事にして、メディアとして強くなっていきたいです。

髙橋:ユーザーさんや消費者、従業員の方も含めて、ロイヤリティの高いファンをいかに増やすかが、企業成長にとって不可欠だと思っています。そのための施策の1つとしてニコニコのソリューションが有効であると、僕は確信しています。

 一方で、まだまだマーケティング業界の方々に認知されていないと思うので、「ロイヤリティの高いファンを作るためにはニコニコを使おう」と少しでも多くの方に想起していただけるように、今後も取り組んでいきたいと思います。

カルチャードリブンなニコニコ広告の全貌は?

 本記事を通して、少しでも興味を持ってくださった企業様はお気軽にお問合せください。記事内で語りきれなかった、カルチャードリブンな広告の魅力やマーケティング事例もご紹介いたします。

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この記事の著者

落合 真彩(オチアイ マアヤ)

教育系企業を経て、2016年よりフリーランスのライターに。Webメディアから紙書籍まで媒体問わず、マーケティング、広報、テクノロジー、経営者インタビューなど、ビジネス領域を中心に幅広く執筆。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社ドワンゴ

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2023/08/28 10:30 https://markezine.jp/article/detail/43002

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