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3割強の消費者が「洋服・靴・鞄」をネットとリアル店舗の両方で購入【オプト他調査】

 オプトとコネクトムが組織する「オムニチャネルイノベーションセンター」は、イグニション・ポイントと共同で「消費者のデジタルシフト調査レポート 2019」を発表した。

ネットで購入したことのある商品ジャンル上位は「本」「旅行」「玩具」

 ネットでの購入経験比率が最も高い品目は、「本」で63%の人がネットでの購入経験があると回答。次いで、「旅行(60%)」「玩具(59%)」「洋服・靴・鞄(53%)」「家電(47%)」の順で、ネットで購入している消費者の比率が高い。

 一方で、「生鮮食品(12%)」「医薬品(15%)」「日用品(16%)」等の品目は、ネットでの購入経験がない人が多く、ネットでの購入意思が低いことが読み取れる。

「洋服・靴・鞄」は他品目よりネットとリアル店舗の両方で購入する傾向

 ネットとリアル店舗での購入実態として、「本」「旅行」はネットとリアル店舗どちらか一方のチャネルを使う傾向が高い一方、「洋服・靴・鞄」はネットとリアル店舗の両方を使う傾向が高いことがわかった。

「洋服・鞄・靴」「家具」の購買経験は若年層ほど多く

 品目ごとのネットでの購入経験を年代別に調査したところ、「本」「旅行」などの品目においては、年代による傾向がみられない一方で、「洋服・靴・鞄」「家具」といったカテゴリーでは若年層のほうがネットでの購入意向が強かった。

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2019/07/08 09:00 https://markezine.jp/article/detail/31478

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