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F2転換率に媒体比で2割超の差 さくらフォレストがSmartNews Adsに最注力の理由

LP流入時の商材理解の促進が解約率の低下につながる

MZ:Standard Adsを運用する中で得られた気付きや成功の秘訣を教えてください。

吉田:お客様が必要とする情報をきちんと届けることが大切だと思います。Standard Adsの利用開始当初、広告の誘導先LPには1,500字ほどの短めの記事コンテンツを掲載していました。この導線は、他の媒体ではうまくいっていたのですが、Standard Adsではあまり成果が上がりませんでした。

 そのためニーズを深堀し、お客様が抱えている健康上の問題と原因、その解決策を記載した、3,000字ほどの長めの記事を出したところ、獲得数が向上しました。現在でも記事に求められる内容の濃さを重視し、お客様の体験談を基に課題解決を行うメリットについて深堀するなどの工夫を行っています。

 また、Standard Adsを活用していると、お客様の商品に対するご意見が非常に少ないことも新たな気付きでした。広告の接触者が普段から記事を読むつもりで来訪している方であるため、最後まで記事を読んで商材を理解した上で購入してくれる人が多いのが理由だと考えています。

 事実、当社のコールセンターのスタッフから「Standard Ads経由で購買いただいたお客様は商品をご理解いただいている方が多い」という声が多く挙がってきています。こうしたユーザー特性があるからこそ、再購入率もLTVも向上しているのだと感じました。

目先のCPAに囚われず、長期的なLTV向上を目指す

MZ:さくらフォレストでは今後、Standard Adsをどのように活用していく予定ですか。

吉田:当社は運用している全媒体のLTVを平均で見るようにしています。平均LTVを上げるためにもStandard Adsへの出稿量は増やしていく予定です。いずれにせよ、目先のCPAだけに囚われるのではなく、長期目線で広告全体のLTVの向上を目指していきます。

MZ:スマートニュースでは、今後どのような広告商品や媒体価値を提供したいと考えていますか。

佐藤:今回ご説明したStandard Adsを含むSmartNews Adsでは、2024年に入り、二つのアルゴリズムのアップデートを行いました。一つは「目標CPA」というアルゴリズムについてです。これは、CPAの目標単価に応じた入札最適化の精度向上と学習強化を図っています。

佐藤:二つ目は、これまでの機械学習データを活用したターゲティングの自動調整機能です。一定のセグメントは守りつつも、広告パフォーマンスや配信結果に応じてリーチを拡大したり、パフォーマンス重視でターゲティングを絞ったりという調整が自動で可能になります。

 さらに、これらのアルゴリズムの進化に加え、NTTドコモ(以下、ドコモ)と提携して「SmartNews for docomo」の提供を2024年5月からスタートしています。これはドコモユーザー限定のSmartNewsアプリ上で、利用時にドコモのdアカウントでログインいただくことで、dポイントを蓄積・活用してコンテンツを楽しめます。この提携により、MAUの大幅な増加だけでなく、広告パフォーマンスのさらなる向上が期待できます。皆様には是非今のうちに当社広告を攻略いただきたいです。

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この記事の著者

岩崎 史絵(イワサキ シエ)

リックテレコム、アットマーク・アイティ(現ITmedia)の編集記者を経てフリーに。最近はマーケティング分野の取材・執筆のほか、一般企業のオウンドメディア企画・編集やPR/広報支援なども行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:スマートニュース株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/06/14 12:00 https://markezine.jp/article/detail/45593

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