4月24日、TOPPANグループのONE COMPATHはPLANTの協力のもと、電子チラシサービス「Shufoo!」と店頭デジタルサイネージ向けの販促クリエイティブの生成AIを活用した自動生成に関する実証実験の結果を発表した。実験は石川県のPLANT川北店で2025年7月5日から9月27日まで実施され、販促クリエイティブ制作の効率化と、若年層の閲覧数向上が確認された。
この実証実験では、ONE COMPATHが開発したShufoo!AIのオプションツール「販促クリエイティブ自動生成ツール(β版)」を使用。 店舗担当者が「訴求したい商品情報」と「テンプレート」を選択するだけで、生成AIがキャッチコピー作成、レイアウト調整、画像生成までを自動で実施。生成されたクリエイティブを電子チラシ「Shufoo!」およびサイネージに即時配信した。
実験期間中、複数チラシの同時掲載によってユーザーとの接点が増えたことで、チラシ閲覧数の平均は1.3倍、チラシ閲覧後の来店回数の平均は1.8倍と向上が見られた。さらに、追加したデジタルチラシでは20~30代の閲覧数が多い傾向も確認された。
今後は、AI活用による販促業務効率化を加速させつつ、Shufoo! AIの分析データと連携することで、より効果的なクリエイティブの自動生成を目指すとしている。
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