リアルタイム位置情報を用いた配信も!購買の瞬間に合わせて訴求できる「radiko Ad」のデータ活用
MZ:先ほど、「radiko」では調査や効果検証ができるというお話も出ました。その他にもデジタルメディアならではの、データ活用の取り組みはあるのでしょうか。
森下:ラジオには地域に根差した放送局、文化があります。サービスの特性上、プラットフォーム側へ位置情報の送信が必要であることをユーザー側に理解いただいたうえで、radikoとしては個人が特定できない形に処理をした形でのデータの取得や蓄積、広告配信への活用を行っております。
「radiko」に蓄積されている様々なデータは、「radiko Ad」をご出稿する際に広告主企業様が活用いただけるようになっております。具体的には、「ユーザーが普段どんな番組を聴いているか」といった聴取データを活用した配信や、過去の来訪履歴や「特定の場所に今いる人」に対しての配信も可能で、実際に複数の広告主企業様に利用いただいています。たとえば、「今ドラッグストアにいる人」にリアルタイムで商品の購買を促す広告を配信する設計も可能ですから、購買のモーメントに近い接点を設計できます。
さらに配信後は、ブランドリフト調査や来店計測、購買データ分析などにより、施策成果の可視化や検証が行えます。コンテンツ基軸の配信も可能となり、「オーディオ高校野球」や野球中継をよく聴いている野球ファンに向けてのターゲティング配信もできます。
「モーメントに合ったクリエイティブ」でさらなる相乗効果を
MZ:最後に、今後の展望をお話しください。
神田:先ほどお話ししたとおり、メディアにはそれぞれ特徴に合わせた役割があると考えています。その中で「radiko」には、今ある強みを磨き続けていただけたらと思いますね。たとえば「オーディオ高校野球」のように、デジタルだからこそエリア制約なく聴けるコンテンツには大きな価値があります。また、ラジオCMの“おもしろさ”も、もっと深掘りできる余地があると実感しています。
真島:これまで「オーディオ高校野球」は、一方的に中継を届ける形で配信していました。今後は、応援メッセージを募集して放送席で紹介するなど双方向性のあるラジオコンテンツならではの良さを活かした企画で、ユーザーとのつながりを強化していきたいです。もちろん、まだ本チャンネルを知らない野球ファンの皆さんに向けて、認知もさらに広げてまいります。
森下:LIONさんをはじめ「オーディオ高校野球」にご協賛いただいている企業様の継続率は高く、広告メニューとしても年々注目いただいている手応えがあります。今後も認知拡大を含め、より幅広くマーケティングに活用いただければと思います。
「オーディオ高校野球」で高い成果を生み出すには、高校野球ならではのモーメントに寄り添った表現に踏み込むことで、さらに相乗効果を狙えると考えています。高校野球は、汗や涙、感動、青春、応援、ふるさとなど、様々な感情や文脈を想起させるコンテンツです。そうした要素をクリエイティブに反映しながら配信できると、より良いコミュニケーションにつながると思っています。また、「radiko」では配信後の効果検証まで含めてご提供できる体制が整っているため、精度高くPDCAを回しながら施策をご一緒できればありがたいです。
「オーディオ高校野球」をはじめ「radiko」への広告出稿に少しでも魅力を感じていただけた企業様やマーケターの方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談いただけると嬉しいです。

