サーチナは、中国情報サイト「サーチナ」の運営のほか、ヤフー・ファイナンスや証券会社などへの中国株価情報の提供、中国進出企業向けのマーケティング、リサーチ、レポートサービスを提供している。
SBIホールディングスは、サーチナ株式の75.7%をサーチナ社代表取締役らから取得し、すでにサーチナ社に4.9%出資している子会社モーニングスターと合わせると、同グループの議決権比率は80.6%となる。サーチナの子会社化によって、SBIグループは急速に成長するアジア、特に中国に関連した情報配信の拡充をはかる。
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