電通は、全国約1,700万人規模のテレビ個人視聴データと同社独自の大規模生活者意識調査データを掛け合わせ、テレビ広告のデータ集計や効果分析を行うダッシュボード「Rasta!」の機能を拡充し、放送局への提供を開始する。
「Rasta!」は、テレビ実視聴データを用いた統合マーケティング基盤「STADIA360」などを活用して同社が開発したダッシュボードで、2025年8月に自社へ本格導入し、分析やプランニングに活用してきた。
近年、視聴スタイルの多様化や広告効果分析の需要の高まりにより、従来指標の視聴率のみでは生活者のテレビ視聴実態を捉えきれない課題が生じている。
今回の機能拡充により、視聴者の詳細プロファイリングと、テレビ広告のデータ集計および分析が高速化する。また、ターゲットの視聴数に応じて取引する視聴課金型テレビ広告サービス「CONNECTED VIEW」のPoC(概念実証)を行う放送局へ同ダッシュボードを提供することで、広告実施の進捗や結果を迅速に把握できる運用基盤として活用する。これにより、放送局の運用力向上と、効果的なテレビ広告の提供につなげる。

電通は今後も、「Rasta!」の機能拡充と「CONNECTED VIEW」の環境整備を通じてデータ活用基盤を強化し、意思決定の支援や運用・プランニングの高度化を進める。
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