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メディア×SNSで「体感型コミュニケーション」を ケルヒャー ジャパンとLIMIAの挑戦

メディアのミッションに沿ったコンテンツ制作を

MZ:記事広告を作るうえで、意識されていることとは?

金子:我々のメディアは「インターネットによって、毎日の暮らしを、楽しく幸せに。」をミッションとして掲げています。編集部が制作する記事であれ、企業様とのタイアップ記事であれ、我々のメディアから発信するすべてのコンテンツにおいて、そのミッションに沿うようにしています。大事なのは、ユーザーさんが違和感なくコンテンツを楽しむことができること。タイアップ記事の企画においても、どうすればユーザーさんの「毎日の暮らしを、楽しく幸せに」できるのか、この視点から企業様と一緒にコミュニケーションの手段や見せ方を考えています。

MZ:今回のプロモーションの反響はいかがでしたか?

朝喜:実施したばかりですので、成果についてはこれからというところです。ただ、Instagramのコメント欄では非常に好意的なものが多かったですね。今まではテレビショッピング、ホームセンターでの販売など、比較的年齢層が高いお客様をターゲットにした施策が中心だったのですが、今回デジタル施策を実施したことで、今までよりも若い年齢層にもリーチできたのではないかと思っています。

清掃機器を「コミュニケーションツール」に

MZ:今後の展望をお聞かせください。

朝喜:「清掃」というのがまだまだ嫌なもの、大変なものというイメージが根強くあります。でも、ケルヒャーの清掃機器であれば楽しく掃除ができる、ある意味では「コミュニケーションツールにもなる清掃機器」だと考えているんです。たとえば、高圧洗浄機を使うと、ものすごく綺麗に、かつ簡単に汚れが取れます。そうなると汚れを取ることが快感になり、逆に汚れを探すようになります。お子さんが自分から「やらせて!」と寄ってくるという話もあります。清掃は人と人のつながりを強くするということを、ソーシャルメディアでも発信していきたいです。そのためにも企業としてブランディングにも力を入れて、ケルヒャーの商品の魅力を積極的な姿勢で発信していきます。

金子:住まい暮らし領域においては日本にまだまだメガメディアが存在していないジャンルかなと思っています。たとえば、食の領域ではクックパッドさんや食べログさん、化粧品の領域であれば@cosmeさんなど、各ジャンルにメガメディアがある中で、住まい暮らし領域ではメガメディアはまだ確立されていません。規模感的にも月間500万ユーザーを超えてはいますが、利用者様の中のイメージとして「住まい暮らしであればLIMIAだよね」という一般的な認知を確立したいですね。

 企業様とのお取り組みにおいては、メディアとして情報を伝える場としての価値だけでなく、住まい暮らしに関する情報、データをもっている会社として、そのノウハウやコンテンツの制作の知見を活かしながら、踏み込んだソリューションパートナーとして事業を展開していきたいです。お客様とのコミュニケーションまでを含めて、お手伝いできるような関係を今後構築していきたいです。

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

大木 一真(オオキ カズマ)

モジカク株式会社 代表取締役。株式会社サイバーエージェントに新卒で入社し、Webメディア「新R25」の立ち上げにディレクター兼編集職として参画。Webマーケティングを手掛ける株式会社AViC(2022年7月に東証グロース市場へ上場)の創業期に参画し、執行役員を務める。2019年1月にBtoBサービスやSaa...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2018/10/17 10:00 https://markezine.jp/article/detail/29330

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