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オウンドメディアの流入数が半年で1.5倍以上に!トヨクモに聞くSEOツールの選定軸と活用方法

ツール選定軸は「機能の豊富さ」よりもまず「担当者が使いこなせること」

MZ:そのような課題がある中で、どのようにツールの検討を進めましたか?

山崎:「運用スキーム」においては、PDCAをいかに効率よく回せる体制を構築することが重要です。私がこれまで経験してきた中で、多機能なツールがあってもそれを担当者が使いこなせずにいて、もったいないことが多くありました。そこで私は、担当者にとって使いやすく効率的に運用できることをツールの選定軸としました

 現在トヨクモが導入している「SEARCH WRITE」のようなツールがない時代は、順位計測はGRC、検索ボリュームはYahooやGoogleのツールを使っていました。キーワード選定や自社の順位状況を把握するために必要な分析に、天文学的な時間を要する環境で作業を行うような時代がありました。ですが、弊社のように限られたリソースの中では、できるだけコンテンツの質を上げていくことに時間を割ける環境を作りたいと考えました。

村上:ここに関しては、弊社でも山崎様のお考えと同じようなことをお客様にお伝えしています。担当者の方が利用するツールは、担当者の方が使いこなして、その先にある目的を達成しないと導入する意味がありません。さらに、チームの人数が少なくSEOに対して時間を十分に使えないご担当者様も多いです。そうなると本当に実行するやるべきことに絞って取り組めるかどうかが、成果を大きく左右します。貴重な時間を分析だけに使ってしまい、施策実行量が減ってしまうというケースはよくあるので、注意が必要です。

MZ:SEARCH WRITEを導入した決め手は何だったのでしょうか。

山崎:SEARCH WRITEは弊社の製品コンセプトでもある「カンタン、シンプル」なインターフェースとなっており、気に入りました。本当に必要な機能に絞ることでユーザーが迷わず、運用に乗せやすいだろうなと感じました。

 また、本導入前にレクチャーの時間をいただいたところ、村上さんからのレクチャー内容もわかりやすく対応が非常に良く、そこも決め手になりました。シンプルな分、料金的にも導入ハードルが低く、社内にも話は通しやすかったです。

MZ:村上様から、SEARCH WRITEの概要と強みをお教えください。

村上:SEARCH WRITEは、SEO対策において成果の可視化、分析、施策立案、検証までのサイクルを一つのツール内で早く回すことを目指したSEOツールです。新規記事作成やリライトといった施策を打った後の成果観測までをツール内で行い、次の施策実行を支援します。

 「次に何を行えばいいのか」の案内が表示され、指標となる数字を取得する部分はツールが行うため、担当者の方のお時間はコンテンツ内容の設計などの「思考」にあてられるようなツールとなっています。

コンテンツの質・量ともに向上、SEO初心者でも使いやすいUI

MZ:トヨクモでは各オウンドメディアの運用において、SEARCH WRITEをどのように活用されていますか? その成果も合わせてお教えください。

(左から)株式会社トヨクモ マーケティング本部 プロモーショングループ 里中勇斗氏、坂田健太氏

里中:私はkintoneをもっと便利に活用するための情報を紹介するメディア「kintoneapp BLOG」の運営を担当しています。SEARCH WRITEの導入前は意図したキーワードでの流入がなかなか取れていませんでしたが、導入後は「競合から見つける」機能を活用して、対策キーワードを洗い出してコンテンツ制作できるようになり、キーワード選定の時間が短縮されました。

 また、SEARCH WRITEのタスクリスト機能では、誰がいつ何を担当するのかをひと目で確認できます。これにより、社員だけでなくインターン生や社外の方でも運用プロセスを把握できるようになり、情報共有が円滑になりました。

 それまでは、月2~3本程度の新規記事制作でしたが、導入後は月5本以上のペースで新規記事を制作でき、さらに同時並行でリライトも3~4本実施できています。

坂田:私が担当しているのは「みんなのBCP」というBCP(事業継続計画)や企業防災のお役立ち情報を紹介するオウンドメディアです。私自身コンテンツ制作は初めてで知識が浅く、コンテンツ制作や管理にかなりの時間を要してしまっていました。

 SEARCH WRITE導入後は、UIがわかりやすく、以前と比べて調査したり数値をまとめたりすることが楽になり、私でもしっかりSEO対策を意識したコンテンツを作成できるようになりました。導入前と導入後ではコンテンツ制作の時間は大幅に短縮されています。

 具体的には、「関連キーワードから見つける」という機能を使い、BCP、事業継続計画、安否確認システム、防災対策などの周辺コンテンツの過不足を見て施策立案し、CVが期待できる施策から順番に実施しています。

SEARCH WRITEの「関連キーワード分析」機能の使用例(デモ画面)。対策すべきキーワードの洗い出しを容易に行える

坂田:成果としては、オーガニック流入数が半年で約4万から6万超に増加。記事のアップ数、リライトの実施数も伸びています。セッション数、ページビュー数、獲得キーワード数、表示回数、ユーザー数など、SEO対策のKPIに関しても総じて上昇していて、良いことづくしです。さらに、掲載後の振り返りにも活用しています。

村上:お二人の取り組み方は、まさに見本のようにSEARCH WRITEをご活用いただいている例かなと思います。

 SEARCH WRITEでは、SEO担当者が特に迷いがちな対策キーワードの決定が、PLAN-Bのコンサルタントも実践するロジックに則って実行できます。対策キーワード決定にかかる時間が短縮されることで、コンテンツ内容のブラッシュアップをしたり、記事作成本数を増やしたりする時間が生まれます。

 成果につながる施策を増やすことがSEOでは非常に重要です。トヨクモ様はSEARCH WRITEをご活用いただき、それをまさに実践できているかと思います。

成果につながる施策が増えるSEOツール

 本記事で登場するSEOツール「SEARCH WRITE」。その特長や機能を詳しく紹介する資料が無料でダウンロードできます。

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コンサルティングのようなサポート体制に助けられる

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この記事の著者

落合 真彩(オチアイ マアヤ)

教育系企業を経て、2016年よりフリーランスのライターに。Webメディアから紙書籍まで媒体問わず、マーケティング、広報、テクノロジー、経営者インタビューなど、ビジネス領域を中心に幅広く執筆。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/11/30 11:00 https://markezine.jp/article/detail/40555

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