顧客のデータを全社的に活用し、ビジネスに貢献するためのツールであるカスタマーデータプラットフォーム(CDP)が徐々に普及しつつあります。活用プロジェクトが立ち上がり、推進チームが発足している企業も少なくありません。しかし、成果を出すのは簡単ではなく、頓挫したり試行錯誤が続いていたりするケースも。では、プロジェクトを成功させるにはどんな前提に立ち、どのような人材が必要なのでしょうか。トレジャーデータのプロフェッショナルサービスチームをはじめとした執筆陣による書籍『CDP活用の最適解を導く』から、「第1章 CDP活用のための人と組織」を抜粋して紹介します。
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- CDPはホワイトボードのようなものである
- CDPが扱うデータに型はない
- 保有するデータは企業によって異なる
- CDPの導入・構築はスタートラインではない
- 目的と手段を取り違えない
- CDPの活用先はあらゆるビジネスポイントにある
- 高度化と同様に、効率化も意識する
- Quick winを必ず意識する
- 失敗と周囲を巻き込むことを恐れないことが重要
- 短期的な成功をアピールすることで周囲との関係を改善する
- CDP導入におけるQuick winに必要なこと
- データを扱うためには多種多様な職種の人材が必要
- CDP活用プロジェクトにおけるリーダーの重要性
- 他社事例は参考にはできるが真似はできない
- プロジェクトの停滞を乗り越えるために
- CDP 活用プロジェクトにおけるジェネラリストの役割
- 縦割り思考からの脱却
- キーマンは意思決定ができるジェネラリストであるべき
- ジェネラリストになるために
- プロジェクトメンバーの構成
- スキルの軸足とピボット先を明確にする
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