アサヒグループジャパンは、業務の効率化や高度化、生活者インサイト(以下、潜在ニーズ)の掘り起こしなどを目的に、「ジェネレーティブAI 『やってTRY』プロジェクト」を5月下旬から発足することを発表した。
同プロジェクトは、同社のData & Innovation室が主導し、グループ各社からの自薦による約100名の社員と共に、ジェネレーティブAI(以下、生成AI)技術の活用についてグループ横断で試行するもの。これにより、生成AIの利活用の知見獲得を目指す。
具体的には、生成AI関連の商用サービスを用いることで、社内業務への有効な適用や効果創出の可能性の評価を行う。試行後は、活用事例を投稿・閲覧できる社内ポータルサイトを通して知見の共有を行い、社員による活用スキルを向上させ、有効な用途の整理にもつなげる。
他にも、潜在ニーズの掘り起こしに向けた高度データサイエンス・イノベーションに関する取り組みなども開始する。
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