スポーツチャンネル「DAZN」は、全104試合をライブ配信している「FIFAワールドカップ2026」における広告事業の中間レポートとして、大会終盤を迎えた時点での広告事業実績、およびブランドリフト調査をはじめとする各種効果検証データを公開した。
同大会のDAZN上の試合ライブ配信の広告枠は満枠を記録し、単一スポーツコンペティションとしてDAZN過去最大の広告事業実績となった。
複数の指標でブランドに好影響
大会期間中に実施したブランドリフト調査(広告接触者と非接触者の比較、n=600。BLSを実施した複数社のリフト値の平均より算出)の平均値において、認知から行動変容に至る複数の指標でブランドリフトを確認した。
- ブランド認知率:8%増加
- 広告記憶率:117%増加
- 広告接触後のネット検索率:43%増加
- SNSなどへの投稿率:52%増加
視聴数とエンゲージメントが向上
大会開幕以降、プラットフォーム全体のトラフィックおよびユーザーのエンゲージメントが向上した。
- WAU(週間アクティブユーザー):平均して前月比+354%、前年同月比+354%となった。最高値を記録したのは日本対スウェーデン戦があった6月22日週で、前月比+454%、前年同月同週比+400%を記録した。
- 有料会員の平均視聴時間:前月比+54%、前年同月比+92%となる約17.9時間。
- 視聴頻度:有料会員の54%が、ライブ、ハイライト、見逃し配信などの関連コンテンツを20回以上視聴した。
- 視聴対象:日本代表戦のみならず、それ以外の試合にも視聴が集まった。
期間中にソーシャルメディアで反響
大会が開幕した2026年6月11日から7月8日までの期間における、X(旧Twitter)を中心としたソーシャルリスニングの調査結果は次のとおりである(出典:Brandwatch)。
- シェア:Xでの「ワールドカップ」に関する全投稿のうち、DAZNに関する投稿が16.7%を占めた。
- 感情分析:DAZNに関する投稿のうち、ポジティブな投稿が4.8%、ネガティブな投稿が1.6%となり、ポジティブが上回った(残りの93.6%は試合実況などのニュートラルな投稿)。
- 投稿のボリューム:大会期間中(2026年6月11日〜7月8日)の関連投稿のボリュームは、大会前の同日数期間(5月14日〜6月10日)と比較して約17倍に拡大した。
多様なアクティベーション
今大会の配信においてDAZNは、従来型のハーフタイムや試合前後のブレイクタイムへのインストリーム広告配信をはじめ多様なアクティベーションを実施した。試合視聴を遮らない形での、視聴者の没入度が高いモーメントへの広告配信はブランドのビューアビリティも高く、ブランドリフトに寄与する形となった。
展開された主なメニューは次のとおり。
- ハイドレーションブレイクへの広告配信:Lフレーム広告および2BOX広告
- 中継中のインテグレーション:クロックオーバーレイ
- インタラクティブ機能:FanZone、Moment Booster、イマーシブビュー、データテインメント
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