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事例&データで深掘り!Instagramマーケティングの現在地(AD)

BASEと楽天はコマースにおいてInstagramをどうブランディングに活用しているのか?

リーチを最大化するにはクリエイティブと配信設計にも考慮を

 Instagram利用者はクリスマスなどの季節性イベント時には特にInstagramを訪れることが多い。この傾向を狙った「季節・期間限定セールの周知」では、クリエイティブに訴求したい情報をしっかりと反映させることで、効果の最大化が期待できるという。訴求タイミングは、リーチとブランド認知の両方を考え、イベントの約1ヵ月前からのスタートが最適だ。

 しかしながら、「どうやって」行えば良いのか。ここで知っておきたいのが、Facebookの広告配信ロジックである。まず、オーディエンスを細かく設定しすぎないことが大切だ。また、配信アルゴリズムを最適化するため、まとまった配信量が必要。そして、自動配置を活用し、配信効率を高めることにも意識すべきだ。これらのポイントを津野氏は、「Fewer」「Bigger」「Better」と表した。

 最後に津野氏は、「モバイル上でのクリエイティブは、最初の3秒にメインメッセージを置くことで認知がとりやすくなります。シンプルでわかりやすい、ワン・メッセージにしましょう」とアドバイスを送った。

ブランディングとカルチャーを創出するInstagram

 本セッションの総まとめとして登壇したのは、フェイスブック ジャパンの鈴木大海氏。改めて、ブランディングにおけるInstagramの優位性に言及した。

フェイスブック ジャパン 執行役員 鈴木大海氏
フェイスブック ジャパン 執行役員 鈴木大海氏

 まず、Instagramのプロフィールページやストーリーズなどの機能を使い、世界観や商品の検討を促すコンテンツをalways-onで発信することで単体でもブランディング効果が得られる。さらに、テレビキャンペーンとInstagram広告を併用してより広く認知を獲得していく使い方も可能。Instagramで商品やセールの情報を知ったあとに検索行動などが高まる他メディアへの波及効果もある。

 「Instagramでは、オーディエンスや利用者には、身近に感じられるコンテンツやシーズナリティを捉えた情報が求められています。さらに、縦型画面に最適化された動画クリエイティブで効果を高められることをご紹介しました。利用者数が拡大しており、マスへのリーチにも活用いただけます」(鈴木氏)

 そして、「ブランディングを超えて、カルチャーを創造するようなパワーを持っている」とInstagramの可能性を示唆し、セッションを締めくくった。

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この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/10/12 13:29 https://markezine.jp/article/detail/31268

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