受賞が新規受注の後押しになったケースも
──受賞後は、どのような反響がありましたか?
西森(オプト):新規提案が格段に進めやすくなりました。受賞したことで「Metaに強い代理店」というメッセージがわかりやすく伝わるようになり、提案活動がスムーズになったと感じます。
中村(オプト):私の場合、クリエイティブ部門の担当者として受賞したことが大きな意味を持っていると思います。運用担当やセールス担当が評価されやすい中、クリエイティブの質によって広告効果が大きく変わることをしっかりと示せたことが、今回の受賞における最大のポイントでした。
上原(Side Kicks):受賞によって会社の信頼性が対外的に高まっている実感があります。正しい取り組みをしてきたことが間違いではなかったと証明されました。今までは少人数で選択と集中をしてきましたが、受賞を機に新規案件や新業種へ挑戦し、成長をさらに加速させていきたいです。
堀内(サイバーエージェント):受賞後にプレスリリースを出したところ、クライアントからお祝いの連絡を直接いただくなど、担当者として信頼関係をさらに深める機会になりました。
また、社内で大型の案件やコンペが発生した際に真っ先に声がかかるようになり、提案機会が増えました。受賞という実績が、社内外からの信頼につながっている手応えがあります。
笹野(電通デジタル):ダイレクト領域の取り組みが注目されることも多い中で、ブランディング案件で受賞できたことは、同じくブランディング案件を担当するメンバーのモチベーション向上につながっています。
何より嬉しかったのは、クライアントにも喜んでいただけたことです。今回の受賞が、信頼関係をさらに深めるきっかけにもなりました。Metaカラーを意識したお花までいただき、受賞の喜びを共有できた瞬間でもありました。
新たに追加された3つの評価軸
──今年度の開催に向けて、読者に伝えたい情報やメッセージがあればお聞かせください。
山中(Meta):昨年度のPlanner of the Yearには「定められた期間において、一定金額以上の出稿があること」というエントリー要件がありました。それに対し、今年度は単月に限定した出稿金額要件も別途設定しています。この変更により、配信期間の短い案件でもエントリーしていただきやすくなっています(注:エントリー対象は、Meta社の営業担当がついている代理店のみ)。
エントリー要件の変更で特に意識したのは、ブランド領域を担当されるプランナーの方です。ブランド領域の広告施策は長期間にわたって実施されるとは限らないため、一定期間の継続出稿を求める要件は、エントリーのブロッカーになり得ると考えました。今年度は、ブランド領域におけるMetaの活用事例をより多く発掘したいため、ぜひ積極的にエントリーいただきたいです。

また、今年度から評価軸の定性観点として「新規性」「再現性」「協働性」の3つを明示しています。エントリーを検討される際は、ご自身の担当案件が3つの観点でどう語れるかを意識していただくと良いのではないでしょうか。
──今お話しいただいた3つの評価軸を満たすにあたり、どのような取り組みや準備が必要でしょうか?
山中(Meta):新規性であれば、Meta広告ソリューションの新たな活用事例を語るのも良いですし、「Meta広告の活用が盛んではなかったクライアントに、その活用余地を示す機会を創出した」という内容もあり得ると思います。まずはご自身の案件に関して、どのような切り口で「新規性がある」と言えそうかを考えていただくことが、最初のステップになりそうです。
再現性に関しては「自身の案件から得られた知見を社内で横展開し成果を出した」という事例があると、説明いただきやすいと思います。ここまでの2つは、案件のインパクトを異なる側面から語るための指標、というイメージです。一方の協働性は「案件推進の難易度そのものを語っていただくための指標」と解釈いただきたいです。「社内の複数部門を跨いで協力を得た」「Meta社員を営業メンバーに閉じず広く巻きこんだ」といったプロジェクティブなお取り組みを、より高く評価できるようにしたいと考えています。
──3つの評価軸は“案件プレゼンの軸”と解釈することもできますね。
山中(Meta):おっしゃるとおりです。本日お越しいただいた皆さまの受賞案件は、いずれもここまでお話しした3つの評価軸で説明することができるんです。そうした背景もあり、今年度は定性観点を言語化して明示することにこだわりました。
──5名にうかがったノウハウは、Meta広告に取り組む多くのプランナーにとっての指針となるはずです。貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

